ライフ

つけ麺「六厘舎」ととんかつ「浜勝」のドライブスルーに感激

「もっちりつけめん しゃりん」のつけめん

 最近、ドライブスルー施設を併設する外食チェーンが増えている。「外食チェーンでは、既存店にドライブスルーを併設するお店が増えています。付加機能をつけることで売り上げを伸ばすという狙いです」と宮城大学食産業学部フードビジネス学科・准教授の堀田宗徳さん。

 スーパーなどで総菜を買って自宅で食べる“中食志向”が広がっていることも、ドライブスルーが増えている理由という。そこで、本誌オバ記者(53才)が、未体験の外食ドライブスルー店を目指してアクセルを踏んだ!

 * * *
 到着したのは、行列ができるつけ麺店「六厘舎」が昨年の10月オープンさせた『もっちりつけめん しゃりん』。

 マイク越しに注文をして、車を受け取り口に進めて、待つこと5分。ひざの上にも乗せられる箱の中には麺とたれ。これなら、車内でも食べられるわね。

 いままで骨太すぎるだし汁と太麺が苦手なオバだったけど、これは中太麺で、おっ、案外いけるじゃない!

 ズルーッと派手な音をたてて麺をすすると“ミスてんこ盛り”といわれた10代を思い出した。

「ドライブスルーのお客様は、家に持ち帰る人がほとんどで、7割のかたが家族分を買って帰られます。仕事の合間にきて職場に持ち帰る男性も。麺は早くお出しできるよう、早くゆで上げられ時間がたってものびにくいドライブスルー用の麺を開発したんですよ」と店長の金子充太さん。 

関連キーワード

関連記事

トピックス

《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
大阪桐蔭野球部・西谷浩一監督(時事通信フォト)
【甲子園歴代最多勝】西谷浩一監督率いる大阪桐蔭野球部「退部者」が極度に少ないワケ
NEWSポストセブン
がんの種類やステージなど詳細は明かされていない(時事通信フォト)
キャサリン妃、がん公表までに時間を要した背景に「3人の子供を悲しませたくない」という葛藤 ダイアナ妃早逝の過去も影響か
女性セブン
創作キャラのアユミを演じたのは、吉柳咲良(右。画像は公式インスタグラムより)
『ブギウギ』最後まで考察合戦 キーマンの“アユミ”のモデルは「美空ひばり」か「江利チエミ」か、複数の人物像がミックスされた理由
女性セブン
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
女性セブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
大谷翔平の通訳・水原一平氏以外にもメジャーリーグ周りでは過去に賭博関連の騒動も
M・ジョーダン、P・ローズ、琴光喜、バド桃田…アスリートはなぜ賭博にハマるのか 元巨人・笠原将生氏が語る「勝負事でしか得られない快楽を求めた」」
女性セブン
”令和の百恵ちゃん”とも呼ばれている河合優実
『不適切にもほどがある!』河合優実は「偏差値68」「父は医師」のエリート 喫煙シーンが自然すぎた理由
NEWSポストセブン
大谷翔平に責任論も噴出(写真/USA TODAY Sports/Aflo)
《会見後も止まらぬ米国内の“大谷責任論”》開幕当日に“急襲”したFBIの狙い、次々と記録を塗り替えるアジア人へのやっかみも
女性セブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン