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上司からランチをおごってもらう必殺の技を24才通信OL伝授

多くのサラリーマンが実感しているように、不景気は“束の間の休息”をも直撃している。ある調査によると、サラリーマンがランチに使う平均額は490円。10年前に比べ3割減だが、平均額の人はまだまだ“ランチセレブ”。スーパーの惣菜売り場では弁当の「200円台競争」が勃発し、ランチのデフレ化はさらに進行中。それはOLたちも例外ではないようです。

* * *
のん(IT・30歳):私はもっぱらカップラーメンばっか。新製品もバンバン出るから飽きないし、200円もしないし、一石二鳥だよ。

ゆき(派遣・29歳):席でカップ麺ズルズルって、それこそ、アラサーのランチかよって気もしないでもないけど。

のん:確かに味気ないけど、最近はやりの「ちょい足し」すればまだまだ楽しめるって感じ。柚子胡椒とかラー油垂らすとテッパンで、イケるからね。

やや(医薬品・24歳):結構、工夫してるじゃないっすか。私なんか、自宅からコメを密閉容器に詰めてきて、冷蔵庫に置いてある「マイ納豆」をぶっかけて食べるのが定番ですからね。

のん:色気なさ過ぎ、クサ過ぎでしょ。

やや:先輩には、「納豆女」呼ばわりされてますけど、そんな雑音はどうでもいーっす。

くみ(通信・24歳):お局のイヤミは雑音扱いかよ。でもさ、先輩に「たまには外で食べよう」とかいわれない?

やや:うん。でも、オゴり決定じゃない時は、「ワンコイン以内」でお願いする。

はな(メーカー・29歳):で、牛丼とか立ち食いソバとか行くんだ。

やや:つーか、そういえば大体の人はオゴってくれるから。

くみ:私も、オイシイもの食べたいときは上司にオゴらせる派。上司が席を立った時、すかさずエレベーターに先回りして、「どこ行くんですか~?」っていえば、大体はOK。でもさ、最近その上司が、スマホで家計簿つけるのに凝っててさ、誰にいくらオゴったか、入力してるみたいでコワイんだよね~。

のん:さすが、ゆとり世代は、チャッカリしてんな~。

※週刊ポスト2011年10月28日号

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