芸能

嵐・相葉雅紀 動物100匹を同伴して福島の小学校を訪問した

 東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島の3県に、『ニッポンの嵐ポケット版』(角川グループパブリッシング)の印税と6月に東京ドームで3日間開催したイベント『嵐のワクワク学校~毎日がもっと輝く5つの授業~』のグッズ販売収益を合わせた、3億1500万円を寄付した嵐。しかし彼らが被災地に対して行ったのは寄付だけではない。震災直後からメンバーはそれぞれに被災地を訪問していた。

 5月に相葉が訪れたのは福島第一原発から約100km圏内にある、会津若松市内の小学校だった。相葉はうさぎやアルパカ、ハムスター、犬、カメレオンなど大小さまざまな動物約100匹を同伴していた。

「5、6年生を対象に、アリクイやカメレオンについて授業をしてくれました。子供たちをぐいっと引き込む話し方で、みんな飽きることなく興味津々でした。授業以外ではずっと子供たちに抱きつかれていましたよ。動物100匹よりも人気者でした。暑くて汗だくになるような日でしたが、相葉くんはずっとニコニコしていて、子供たちもすごく喜んでいました」(学校関係者)

 この様子は、6月11日放送の『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)で紹介されたが、撮影終了後も、相葉は子供たちとの触れ合いを大事にした。

「子供たちはスクールバスで帰るんですが、みんなを見送ってくれたんです。全部で12台もあったんですが、疲れた様子は一切見せず、最後まで手を振り続けてくれました」(別の学校関係者)

※女性セブン2011年11月24日号

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