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使わない引き出物 貰った時点で役目終えているので捨ててOK

まもなく大掃除のシーズン到来。しかし、「掃除」をするにはまずは「片付け」をしなくてはいけないが、ついつい「もったいない…」と何をどう捨てていいのか分からないもの。そこで、ここでは片付けの達人にキッチンにあるモノをどう片付けるか、4つの心がけを聞いた。

【心がけその1】キッチン道具は1アイテム1個に限定
「主人が料理人なので、普段あまり使わないキッチン道具が大量にあって大変。キッチンに置くのは1アイテム1個と決め、余分なものは大きな保存容器にひとまとめにして別の場所に片付けています」(インテリアスタイリスト・沢村真理さん)

【心がけその2】カトラリーは種類別にかご収納
「わが家には金属製と木製のカトラリーがあるので、素材別にかごに収納して重ねています。クロスをかければ埃よけにもなり、出し入れも簡単です」(エッセイスト・石黒由紀子さん)

【心がけその3】季節に合わせて食器を入れ替え
「日常遣いの食器だけを食器棚に収納し、季節のものやお客様用など使う機会の限られた食器は別の場所に収納。秋には夏に使ったガラス製食器と冬に使う茶碗蒸し碗を入れ替えます」(セブンズクラブ会員・鉄之助さん)

【心がけその4】好きな食器はどんどん使う
「食器棚に収まりきる量が食器の適量です。使っていない景品のマグカップ、引き出物の揃いなどは、もらった時点で役目を終えているので“使いきった”と考えて処分。好きなものは、高価でも、もったいないと考えないでどんどん使い、回転させています」(家事塾代表・辰巳渚さん)

※女性セブン2012年1月1日号

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