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飲食店ケータイ撮影 25%が「不快」、最も不快は40代男性

 レストランやカフェといった飲食店で運ばれてきた料理をケータイで撮影する人が増えている。自分で写真を見返して楽しんだり、ブログやツイッターで写真を公開したりなど、目的はいろいろ。もはや当たり前の光景だが、どう思われているのだろうか?

 女性セブンは、外食を月に1回以上する男女各100名、計200名(男女それぞれ20代、30代、40代、50代、60才以上の各世代20名ずつで構成)にアンケートを実施。意外な実態が明らかになった。

 まず「あなたは外食時に料理を撮影することがありますか」という質問に、「はい」と答えたのは男性38%、女性47%。撮影する人の割合がもっとも多かったのは20代女性の70%だった。

 撮影をすると答えた人に「何の目的で撮影するか?」ときいたところ(複数回答)、もっとも多かったのは「自分で見返して楽しむため」の63.5%。次に「友達と見返して楽しむため」が37.6%と続いた。「ツイッターやFacebook、mixiなどのSNSに載せるため」と答えたのは32.9%、「その他ブログに載せるため」は27.1%。やはり「自分で見返す」という目的が圧倒的に多く、30代女性では「ダイエットのための記録として」という回答もあった。

 次に撮影時のマナーについてだが、「あなたは外食先で料理を撮影する際、お店の人に声をかけますか」という質問では、68.2%が「声をかけずに撮る」と回答。「毎回声をかける」と答えたのは4.7%だった。ちなみに、30代女性は90%以上が「声をかけない」という結果だった。

 また「あなたは外食先での撮影行為で不快な思いをしたことがありますか?」ときいたところ、25%が「はい」と答えた。最も抵抗を感じているのは40代男性で40%が「はい」と回答した。

 どうやら店員に声をかけずに黙って撮影するという人が多い模様。その一方で4人に1人が撮影を不快に思っており、この現実は決して無視できないだろう。

※女性セブン2012年2月23日号

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