スポーツ

阪神 城島健司一塁転向で金本知憲がベンチスタートの危機説

 プロ野球も開幕まで約1カ月。各チームに張り付いている番記者からは興味深い情報が寄せられている。こちらは今や巨人をも上回る注目を集める阪神タイガース。その火種は、ベテラン城島だ。野球に詳しい記者やジャーナリストが対談を行った。

 * * *
スポーツ紙デスクA:「張り切っているといえば阪神のベテラン、城島健司が気を吐いている。ただ、これが波紋を呼んでいる」

在阪スポーツ記者B:「膝の状態から捕手起用が難しいため、城島は一塁の練習を始めたんですが、城島が使ってるのは新井貴浩のファーストミットだった。これを見て落ち込んでいるのが若手の大和です。和田豊監督からは、『今年から新井を一塁、空いた三塁はお前だ』といわれ、大和は張り切っていた。だが、城島が新井のミットを持っているということは、新井は一塁の練習はしない。結局、自分の出番は今年も三塁の守備固めか……となったわけです」

ベテランスポーツジャーナリストC:「一塁を争うブラゼルは城島に明らかに敵意をむき出しにしている。コメントを求められて、『オレは出来高年俸だから出ないと意味がないんだ』と吐き捨てている。通訳が機転を利かせて、『頑張ります』と短く訳していたけど、その時の不機嫌な顔を見れば、英語がわからなくても本心はバレバレでした(笑い)」

スポーツ紙記者D:「今、ナインの間には変な噂が広がっている。『城島の契約内容にはスタメン起用が確約されている』というものです。キャンプの第1クール最終日には、城島が外野の練習も始めたので、今じゃ外野のポジション争いをする選手もピリピリしています」

野球専門誌記者E:「出場が危ぶまれている金本知憲まで機嫌が悪くなったもんね。まァ、70メートルの遠投力じゃ、そもそもお話にならないけど」

B:「でも、膝の悪い城島と肩の弱い金本が外野を守り、サードに18失策でリーグ1位の新井となれば、投手陣は職場放棄をしかねません。ルーキーの伊藤隼太が外野から矢のような返球を見せるだけに、和田監督も頭が痛い」

※週刊ポスト2012年3月9日号

トピックス

大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
岸信夫元防衛相の長男・信千世氏(写真/共同通信社)
《世襲候補の“裏金相続”問題》岸信夫元防衛相の長男・信千世氏、二階俊博元幹事長の後継者 次期総選挙にも大きな影響
週刊ポスト
女優業のほか、YouTuberとしての活動にも精を出す川口春奈
女優業快調の川口春奈はYouTubeも大人気 「一人ラーメン」に続いて「サウナ動画」もヒット
週刊ポスト
二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
真剣交際していることがわかった斉藤ちはると姫野和樹(各写真は本人のインスタグラムより)
《匂わせインスタ連続投稿》テレ朝・斎藤ちはるアナ、“姫野和樹となら世間に知られてもいい”の真剣愛「彼のレクサス運転」「お揃いヴィトンのブレスレット」
NEWSポストセブン
デビュー50年の太田裕美、乳がん治療終了から5年目の試練 呂律が回らず歌うことが困難に、コンサート出演は見合わせて休養に専念
デビュー50年の太田裕美、乳がん治療終了から5年目の試練 呂律が回らず歌うことが困難に、コンサート出演は見合わせて休養に専念
女性セブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン