芸能

“いらドル”嗣永桃子 人気理由は「他との差別化」との指摘

「こんなにかわいくて、ごめんね、許してにゃん」

 と言って、出演者につっこまれたりスルーされたり。過剰にぶりっこで、“愛されうざキャラ”や“いらドル”ともいわれる、ももちこと嗣永桃子(20才)。確かに、得意技が「桃パンチ」って、もう“いらいら指数90”!

 彼女はモーニング娘。も所属する「ハロー!プロジェクト」に10才で入り、2004年にBerryz工房の一員としてメジャーデビュー。“めちゃイケ”(フジテレビ系)で前出・加藤浩次に引きずり回されるなど芸人並みに体を張り、“鉄のハート”を加藤からも絶賛されていた。前出・今井さんは、

「ももちの特徴はへこたれないメンタリティー。仕草や動きも独特で、視聴者は珍獣を見ている感じに近いと思う」

 確かに、いらいらというよりむずむず、という感じかも。にしても、なぜ今テレビで“いら系”が引っ張りだこなのか。テレビウオッチャーの吉田潮さんはこう言う。

「最近のバラエティーは芸人主体だから、彼らがまわしやすくいじりやすい人が重宝されます。アイドルも、ただかわいいだけだとテレビには出られないから、“おバカ”など他と差別化しないといけない」

※女性セブン2012年11月8日号

関連記事

トピックス

羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
《家族と歩んだ優しき元横綱》曙太郎さん、人生最大の転機は格闘家転身ではなく、結婚だった 今際の言葉は妻への「アイラブユー」
《家族と歩んだ優しき元横綱》曙太郎さん、人生最大の転機は格闘家転身ではなく、結婚だった 今際の言葉は妻への「アイラブユー」
女性セブン
年商25億円の宮崎麗果さん。1台のパソコンからスタート。  きっかけはシングルマザーになって「この子達を食べさせなくちゃ」
年商25億円の宮崎麗果さん。1台のパソコンからスタート。 きっかけはシングルマザーになって「この子達を食べさせなくちゃ」
NEWSポストセブン
シリアスな役あkら、激しいアクションまで幅広くこなす北村
北村匠海、朝ドラ『あんぱん』で“やなせたかしさん役”として出演か 主演の今田美桜とは映画『東リベ』で共演し強い絆
女性セブン
今年の1月に50歳を迎えた高橋由美子
《高橋由美子が“抱えられて大泥酔”した歌舞伎町の夜》元正統派アイドルがしなだれ「はしご酒場放浪11時間」介抱する男
NEWSポストセブン
入社辞退者が続出しているいなば食品(HPより)
「礼を尽くさないと」いなば食品の社長は入社辞退者に“謝罪行脚”、担当者が明かした「怪文書リリース」が生まれた背景
NEWSポストセブン
STAP細胞騒動から10年
【全文公開】STAP細胞騒動の小保方晴子さん、昨年ひそかに結婚していた お相手は同い年の「最大の理解者」
女性セブン
入社辞退者が続出しているいなば食品(HPより)
いなば食品、入社辞退者が憤る内定後の『一般職採用です』告知「ボロ家」よりも許せなかったこと「待遇わからず」「想定していた働き方と全然違う」
NEWSポストセブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
逮捕された十枝内容疑者
《青森県七戸町で死体遺棄》愛車は「赤いチェイサー」逮捕の運送会社代表、親戚で愛人関係にある女性らと元従業員を……近隣住民が感じた「殺意」
NEWSポストセブン
ムキムキボディを披露した藤澤五月(Xより)
《ムキムキ筋肉美に思わぬ誤算》グラビア依頼殺到のロコ・ソラーレ藤澤五月選手「すべてお断り」の決断背景
NEWSポストセブン
大谷翔平を待ち受ける試練(Getty Images)
【全文公開】大谷翔平、ハワイで計画する25億円リゾート別荘は“規格外” 不動産売買を目的とした会社「デコピン社」の役員欄には真美子さんの名前なし
女性セブン