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手帳を使った金運アップ術 「生き金」と「死に金」を記録する

 今年も残り2か月を切り、来年の手帳をどれにしようか迷う人も多いのでは。しかし、スケジュール管理のためだけに手帳を買うのはもったいない。

「実は、手帳を使った金運アップ術があるんです」

 と話すのは、スピリチュアル・セラピストの吉野奏美さん。早速その方法を聞いた。吉野さんによれば、手帳活用術の秘訣は「生き金」と「死に金」を記録することだという。

「『生き金』とは、自分や相手が喜ぶために使うお金のこと。ポジティブな気持ちでお金を使うと、それがプラスのエネルギーとなり、回りまわって自分のもとにお金が入ってくるんです」(以下、「 」内は吉野さん)

 その一方で、その場の思い付きや衝動に駆られて使ったお金は「死に金」だという。

「『死に金』とは、自分のためにも人のためにもならないお金のことで、決してプラスのエネルギーを生みません。金運アップにつながる『生き金』の割合を増やすためにも、日頃から手帳で管理することが大切なのです」

 それでは、「生き金」を増やす手帳活用術とは何か。

「『生き金』は☆印、『死に金』は×印で、自分が使ったお金がどちらに当てはまるのかわかりやすく区別して書きましょう。家計簿ではないので、金額を細かく記す必要はありませんが、その時の気持ちを一緒に記しておくことが大切です」

 支出に伴う自分の気持ちを可視化することで、正しいお金の使い方が身につくという。おすすめは次のような手帳だ。

「1か月ごとの支出がひと目でわかるように、手帳は月間カレンダーが見開きで見られるものがマスト。さらに、必ずメモ欄があるものを選び、人にしてあげたことや、してもらったことを記入していけば、プラスのエネルギーが倍増します」

※女性セブン2012年11月22日号

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