邪馬台国といえば、2~3世紀に日本に存在したといわれる国。しかし、日本のどこかにあったといわれる…だけでその実体は謎に包まれている。そして現代でも、邪馬台国伝説のように忽然と消えてしまった「島」があるという。『メルマガNEWSポストセブンVol.44』内のコンテンツ『Gizmodo Japan』プレゼンツ最新ガジェットニュースでは、ネット上で話題の「消えた島」についてレポートしている。
* * *
こんにちは、ギズモードライターの三浦です。今週の注目ガジェット情報にいってみましょう!
【地図に載っている島が忽然と消えた?】
ミステリーみたいなお話です。オーストラリア北東沖、仏領ニューカレドニアの近くに存在するサンディ島。地図にも海図にもGoogleマップにも載っています。しかし、実際にその島に行こうとしたら存在しなかったんだそうです。
訪れたのはシドニー大学の調査チーム。地図を見ながらサンディ島へ向かったのですが、影も形もなかったそう。よく、島が海に沈んでしまったということもあるんですけど、付近の水深は約1400mもあって、海水面が上昇して島が沈むというのは考えづらい状況だったそうです。
考えられるのは、元々サンディ島は存在しないのに、地図上だけに記載され続けた幻の島だったということ。地図に載ってない島が発見されたというのなら理解できますが、これはどうしてこうなったのかわからいないですよね。
とりあえず、今後はどうして存在しない島が地図に載っているのかの調査が始まるようです。うーん、21世紀における邪馬台国伝説みたい。続報が気になります。
※参考ページ
もしや今年の七不思議? 海図にも地図にも載ってる大きな島が忽然と消えた