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ひな祭りは本来巳の日に行うもの 今年は4日にやるべきと識者

 本来ひな祭りは3月3日ではなく、3月最初の“巳(み)の日”に行われていたことをご存知だろうか?

「子(ね)・丑(うし)・寅(とら)…の十二支は、年だけでなく、日にちにもあてはまります。今年の3月最初の巳の日は4日。ひな祭りは3月3日ではなく、4日に行うことをおすすめします。

 財運をつかさどる弁天様の化身である巳には金運を上げる効果があるので、巳年である今年のひな祭りは、とりわけ金運アップの効果があるんです」

 こう話すのは、ひな祭りに詳しい占いカウンセラーのハーティ・心優(みゆう)さん。

 ひな祭りに欠かせないお菓子といえば、ひなあられ。その食べ方ひとつで、金運が左右されるという。

「ひなあられが緑、白、ピンクの3色に色づけがされているのには、深い意味があります。緑は“草萌ゆる大地”、白は“清浄・浄化”、ピンクは“桃の花”を意味しており、いずれも生命力の証。この生命力こそが、金運の“芽”の源なんです」(ハーティ・心優さん、以下同)

 ひなあられは、もともとは子供が外で人形遊びをする“ひな遊び”の際に持っていた携帯食料だったという説がある。つまり外に出てこそ、その効果が最大限に引き出されるのだ。

「金運の花を咲かせるには、自分自身の生命力を高めることが大事。外に出て、太陽の光を浴びながらひなあられを食べるといいでしょう。その数は、末永く幸運が続く“末広がり”で、金運に良いとされる8がベストです」

※女性セブン2013年3月14日号

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