うなぎの価格高騰が続くが、そんな中、群馬県太田市の大衆食堂『かわとみ』では、なすを代用した蒲焼『なすの蒲焼重』が大ブレーク。もともと、2008年に地元で開催された『第四回ぐんまふるさとレシピ大賞』に応募するために、店長の川田富勇さんが独自に発案したもので、その年の特別賞を受賞した料理。
最初は1日10食程度で、全然売れなかったというが昨年、日本でうなぎがさっぱり獲れなくなってから、一気に大ブレークし、今では1日100食以上出る名物料理になっている。
そこで、家庭で作れる“なす蒲焼”の作り方を紹介する。
【1】なすのヘタをとって皮をむく。
【2】皮をむいたなすを電子レンジにかける(500Wで約1分)。
【3】なすが柔らかくなるので、真ん中に切れ目を入れてなすを半分に開く。
【4】外側に蒲焼き用のたれを薄く塗り、家庭用の小型バーナー(なければフライパンでも可)で少し焦げ目がつくくらい焼く。
【5】内側にもたれを薄く塗り、もう1度、外側にもたれを塗って、表面を軽く焼く。
【6】ご飯の上にのせて完成。
※女性セブン2013年8月8日号