ライフ

パンケーキ人気に加えフレンチトーストも人気 男性も支持

 昨年来のパンケーキブームで、有名店には連日長蛇の列ができており、いまだ人気の衰えを見せないが、そこから「粉ものスイーツ」全般まで人気は波及し始めているようだ。そうしたなか、ポスト・パンケーキの筆頭と目されているのがフレンチトーストで、特に10~20代の女性層を中心にファンは多い。1か月に何十店もスイーツ巡りをするという女性カナメさん(20代後半・仮名)は、こう語る。

「たとえば新宿にある『CAFE AALIYA』(カフェ・アリヤ)は、フレンチトーストで有名な老舗店ですが、最近では、長蛇の列ができていることも多くなりましたね。多くの女性客のお目当ては、ふわふわでボリューミーな、焼き立てのフレンチトーストです。

 パンケーキブームの火付け役となった原宿でも、歩きながら食べられる一口フレンチトーストのお店『Pain Petit Pas』があります。2011年に開店してから、ここ最近のフレンチトーストブームで一気に知名度が上がったと思います」

 いまでは女性誌のみならず、男性誌でもフレンチトーストがとりあげられるようになっている。女性だけでなく、男性にも人気は波及し始めているようだ。

「実は、女性と一緒に訪れる男性客も多いんです。彼女を喜ばせるためか、フレンチトーストやパンケーキを取り扱う店はデートスポットとしても人気となっていますね。友人の男性は、『甘いものなら(彼女に)喜んでもらえるから、誘いやすくてよく使っている』と言っていました」(同前)

 フレンチトーストだけでなく、エッグベネディクト、ワッフル、クレープなども、都内を中心に、専門店も増えている。「粉ものスイーツ」人気は、まだまだ続きそうな気配だ。

関連記事

トピックス

水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
3大会連続の五輪出場
【闘病を乗り越えてパリ五輪出場決定】池江璃花子、強くなるために決断した“母の支え”との別れ
女性セブン
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
大阪桐蔭野球部・西谷浩一監督(時事通信フォト)
【甲子園歴代最多勝】西谷浩一監督率いる大阪桐蔭野球部「退部者」が極度に少ないワケ
NEWSポストセブン
がんの種類やステージなど詳細は明かされていない(時事通信フォト)
キャサリン妃、がん公表までに時間を要した背景に「3人の子供を悲しませたくない」という葛藤 ダイアナ妃早逝の過去も影響か
女性セブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
大谷翔平に責任論も噴出(写真/USA TODAY Sports/Aflo)
《会見後も止まらぬ米国内の“大谷責任論”》開幕当日に“急襲”したFBIの狙い、次々と記録を塗り替えるアジア人へのやっかみも
女性セブン
創作キャラのアユミを演じたのは、吉柳咲良(右。画像は公式インスタグラムより)
『ブギウギ』最後まで考察合戦 キーマンの“アユミ”のモデルは「美空ひばり」か「江利チエミ」か、複数の人物像がミックスされた理由
女性セブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン