自身のブログにおすすめの駅弁を紹介している落語家・ヨネスケ。テレビの仕事や落語会で地方に出かけることが多い彼は、移動の際には必ず、マネジャーとひとつずつ、往復で4つの駅弁を買い、交換しながらすべての味を楽しんでいる。
「その土地ならではの食材や名物が入っている駅弁がいいですね。ぱっと目を惹いたもの、パッケージや掛け紙に風情があるもの、“限定”商品に惹かれます。出かけるたびに買うから、価格は1000円前後が目安。とにかく片っ端から食べているので、現在1000個は軽く超えました」(ヨネスケ・以下「」同)
ヨネスケイチオシの弁当は千葉県・木更津駅の『漁り弁当』1000円(万葉軒)。
茶飯の上に、甘辛く煮たあさりを敷き詰め、れんこんのいわし挟み揚げ、まぐろの照り焼き、菜の花のお浸しなど。
「私の地元・千葉の名産がぎっしり。煮あさりは、子供の頃に食べたのとそっくりの味付けで、身もぷっくり、香りもしっかり。これだけ贅沢にのっけているのは、他にないよね」
※女性セブン2013年10月24・31日号