ついにドコモからもiPhoneが発売され、今やスマホを使うこと、使う人がスマートであるかのような風潮が漂っている。しかし、今秋には大手キャリア3社がガラケーの新モデルを発売。さらに聞き捨てならない情報がある。ガラケーの方が、スマホよりモテるというのだ。
「スマホ男子って、必ずテーブルの上にスマホを置くんですよね。で、すぐにスマホに触って何か始める。そんなことされたら、私に興味ないのかなと思いますよね。でも、ガラケーの人は、そんな失礼なことはしません」と30代女性がデート中の一件に触れれば、別の20代女性は、「ガラケーの男の人のほうが、メールが親切」と話す。
SNSに慣れたスマホユーザーは、反射的にメッセージのやりとりを行なう。そのため、さほど親しくない間柄では、言葉足らずで乱暴な印象を与えることもある。その点、ガラケー派はポチポチとボタンを押しながら、タイトルを考え、絵文字を添えてメールを綴る。そのアナログさが、温かみとして伝わるようなのだ。
※週刊ポスト2013年11月8・15日号