時に存在するトンデモ医師。そんな人に患者の大切な体を診察させていいの? と思うほどひどい医師がいると語るのは43才の看護師・Aさんだ。以下、Aさんの嘆きだ。
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うちのセンセ、シラフのときがないんじゃないかってぐらい、無類の酒好き。てか、ほとんど依存症。診察時間内でもデスク下に隠してあるウォッカを瓶からあおるから診察室全体にお酒のニオイが漂っちゃって、そりゃ、患者さんも“ん?”ってな感じで診察室を見渡すわよ。
そんなときは“ああ、さっき、床をアルコール消毒したんです~”と、苦し紛れの言い訳をしつつ、鼻歌なんか歌っちゃってるセンセの口を、PM2.5も通さぬ分厚~いマスクを何枚も重ねてシャットダウン。これで真っ赤な鼻も隠れて一石二鳥!
たまに患者さんで待合室がいっぱいになったりすると、センセの手がブルブルと震えだすから、そんなときは速攻でエネルギーチャージするのが私の役割なんです。白昼、自販機で、カップのお酒をしこたま買ってる看護師って、われながらどうかと思うけど…。
※女性セブン2013年12月5日号