優待株投資には、値上がり益を追求する通常の株式投資とは、異なる点に注意する必要がある。よりお得度をアップさせるためのツボを紹介しよう。
お得な優待株は人気がある。そのため、権利付き最終売買日が近づくと、株主優待の権利を得ようと買う人が増え、株価は上がりやすくなる。最終売買日以降、株価は下がりやすくなるので、直前で買うと購入株価よりも値下がりする可能性が大きい。
したがって、余裕を持って買う方が賢明だ。もし、次の権利確定日である6か月後、あるいは1年後まで待てるのであれば、最終売買日直後の株価が安くなったときを狙う手もあり。その方が、値上がり益も得やすい。
※女性セブン2013年12月26日・2014年1月1日号