世の中にはとんでもない医者もいるという。41才の看護師が明かす、開業医の“ケチ”エピソード。
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開業医に勤務することになったのですが、ビックリしたのが、先生の二重人格。患者さんの前では温和な笑顔でニコニコしているんですが、ひとたび昼休みになったら、自分のはいてるスリッパで、スパ〜ン!とヒステリックに床を殴るんです。
「どうしたんですか?」なんて聞くと「きみはドクターのオレのいうことを聞いていればいいんだよ」と言いつつ、もう一発スパ~ン。
さらにケチで、私がアンプル(容器)を落として割ってしまった時は「経費が…」とネチネチ言われ、あまりに毎日言うので、辞表を出してやったんですよ。
そしたら「じゃ、辞める前にこれ」って、アンプル代と採血で失敗した時の、真空管と針の代金を請求されました。長くて半年、短い人は2時間で退職していく個人医院の内実は、ま、こんなもんです。
※女性セブン2014年1月30日号