スーパーやコンビニなどの店頭に並ぶ商品の多くがネットで買える時代。ネットスーパーなら、肉、魚、野菜などの生鮮食品も買える。
「ネットスーパーのよさは、24時間いつでも買い物ができ、全国どこでも届けてもらえるだけでなく、注文する前に買うものと金額が確認できるので、無駄な買い物を減らせること。さらに、ポイントを貯められるので、安心でお得なんです」
と言うのは、節約アドバイザーの和田由貴さん。家で冷蔵庫を確認しながら商品を選べるので、お店に出かけて買い物する際にやりがちな“まだ在庫あるのに買っちゃった”という失敗も防げる。
「生鮮食品などを購入する場合、近くにネットスーパーを行っているお店があれば、その日のうちに届けてもらえます。値段は実店舗とほぼ同じで、ネットスーパーはお店の人が商品を選んで送ってくれるので、お店の信用にかけても悪いものを送るわけにいきませんから、品質的にも安心。また、肉や魚は生のまま冷蔵便で届くので解凍せずそのまま調理できて便利です」(和田さん)
ネットでスーパーを利用する場合、商品は店舗から届く場合と、配送センターから届く場合の2種類がある。店舗から届くものは生鮮食品の購入も可能だが、配送センターの場合は日持ちのするものや日用品が中心。届く商品や日数も異なることを頭に入れておこう。
実際にネットスーパーを利用している39才の女性・Nさんはこう話す。
「昨年秋からネットスーパーの利用を始め、食品を購入しています。『西友』のネットスーパーは、5000円以上買うと送料315円が無料になるので、週1回、献立を考えてまとめ買いをするようにしています」
※女性セブン2014年2月20日号