【書籍紹介】『刑事ドラマ・ミステリーがよくわかる警察入門』オフィステイクオー/じっぴコンパクト新書/800円
今や、テレビドラマもミステリー小説も刑事ものばやりだ。しかし、作中にポンと出てくる専門用語に戸惑っている人も少なくないだろう。
本書は『相棒』や『SPEC』といったドラマを踏まえながら、「逮捕から起訴までの流れ」「本庁と所轄の違い」「取り調べでは本当にカツ丼が出るのか」などを丁寧に解説。警察の実態がわかると、制作陣の意図もより深く理解できる。刑事ものを見るのがさらに楽しくなる一冊だ。
※女性セブン2014年3月6日号