芸能

山田たかお「レッツヤンはアイドルの登竜門で人気計る役割」

 1974年からNHK総合テレビで毎週日曜18時から40分間放送されていた伝説の歌番組『レッツゴーヤング』(レッツヤン)。この番組には、田原俊彦(53才)、松田聖子(52才)など当時のトップアイドルが多数出演していた。

 当時、新御三家を抑えてブロマイド売り上げナンバー1だったずうとるびは、1975年にレッツヤンのレギュラーに。1974年、ずうとるびのリーダーとして歌手デビューし、1984年以降、『笑点』(日本テレビ系)の座布団運びを継続中の山田たかお(57才)は、当時を無我夢中だったと語る。

「他にもレギュラーを11本抱えていましたから、無我夢中でやっていました。それでも全国的に放送されるNHKですからね。その緊張感は常に持っていたような気がします」(山田・以下「」内同)

 同じく人気絶頂だったキャンディーズもレギュラー出演し、一緒にコントにも挑戦した。

「あの番組からいろんなものが発信されたと思いますよ。アイドルだけでなく、演歌歌手としてデビューした新沼謙治くんもレッツヤンで『嫁に来ないか』を歌って、人気が出ましたし。ずうとるびもこの番組のレギュラーになった年に、紅白歌合戦に出場することができましたからね。だから、あの番組はアイドルの登竜門であり、人気のバロメーターというか、人気を計る上でも大きな役割を果たしていたのだと思います」

※女性セブン2014年5月1日号

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