世の中には、なんともおかしなお医者様がいるという。京都府の50才看護師女性が、勤務先の院長のエピソードを告白する。
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私の勤務する病院の院長はスタッフが信用できなくて、院内のいたるところに監視カメラをしかけています。
自分が整理整頓ができなくて、しょっちゅうものをなくすくせに、真っ先にスタッフが盗んだと思いこんじゃうんです。
「石鹸の減りが早い。誰かが盗んでいるんだ」って騒いだこともあるけど、今どき手洗い用石鹸なんて持って帰る人なんていないでしょ。
と思っていたらつい最近、マスクなどの備品を持って帰っている人を監視カメラの映像から特定。
院長、鬼の首でも取ったように意気揚々と懲戒免職にしていました。
カメラ代と映像を確認する手間を考えたら、絶対に割に合わないし、スタッフとの信頼関係なんて永遠に築けないってこと、わかんないのよね。
※女性セブン2014年5月8・15日号