早稲田大学からヤクルト入り、首位打者3回、ゴールデングラブ賞6回の華々しい実績をひっさげ2012年にブルワーズと契約しメジャーリーガーの仲間入りした青木宣親は、今シーズンはトレードでロイヤルズへ移籍し、ヤクルト入団時と同じ背番号「23」をつける。地元での期待も高い。
開幕直前の『スポーツイラストレイテッド』電子版では、「今季のロイヤルズの1番右翼は青木」と断言。地元紙『カンザスシティ・スター』も、青木の出塁率の高さと三振の少なさを高評価している。
問題はマジメすぎる性格からか面白みに欠け、露出が少ないこと。
「そこで積極的にパフォーマンスを採り入れている。ブルワーズ時代はニンジャのニックネームがあったが、今は出塁した時に刀を抜くポーズをして“ジャパニーズ・サムライ”と呼ばれています」(ロイヤルズ番記者)
※週刊ポスト2014年5月9・16日号