ライフ

袋めん激うま決定戦 専門家が選んだ醤油味No.1は「永谷園」

 近年、袋めんは劇的に進化しており、人気となっている。そこで、どの袋めんがほんとうに美味しいのか、B級グルメの達人たちにジャッジしてもらった。今回はメジャーな「しょうゆ味」にスポットを当てた。

【コメンテーター】
柳生九兵衛さん:B級グルメ探究家。安くてうまい食べ物全般、袋めんにも精通するプロの食いしん坊。
野口英世さん:料理研究家、フードコーディネーター。数々のメディアで活躍する料理作りのプロ。
女性セブン記者A子:みそは自家製という自称こだわり派。袋めんはしょうゆ派。だが、今回の試食で塩に開眼。

■マルちゃん正麺 醤油味(500円/東洋水産)

めんのおいしさ 3点(柳生) 4点(野口) 3.5点(A子)
スープのうまみ 4点(柳生) 4点(野口) 4点(A子)
全体のバランス 4点(柳生) 4点(野口) 4点(A子)
合計 34.5点

今年11月で3周年を迎えた元祖生めん風袋めん。スープには香味野菜の風味をきかせている。
「中太めんののど越しがいい。スープもインスタントっぽさがない」(柳生さん) 「スープがサッパリしすぎているから、半熟のゆで卵をのせて、黄身とめんを絡ませて食べたい」(野口さん)

■煮込みラーメン しょうゆ味(322円/永谷園)

めんのおいしさ 5点(柳生) 5点(野口) 5点(A子)
スープのうまみ 3.5点(柳生) 4点(野口) 4点(A子)
全体のバランス 4.5点(柳生) 4.5点(野口) 4.5点(A子)
合計 40点

 鍋で煮込んで食べる袋めん。生めんをじっくり乾燥させているため、煮込んでもシコシコとした食感が味わえる。「生めんと思ってしまうほどの完成度。スープは白濁していて魚介の香りがきいているから、ソテーしたホタテをのせてゴージャスに食べたい」(野口さん)

■日清ラ王 醤油(500円/日清食品)
めんのおいしさ 4点(柳生) 4点(野口) 4.5点(A子)
スープのうまみ 4点(柳生) 4.5点(野口) 4点(A子)
全体のバランス 4点(柳生) 4.5点(野口) 4.5点(A子)
合計 38点

2012年8月登場以来、リニューアルを重ね、おいしさを追求し続けている本格派袋めん。 「めんは、生めんのようなコシのある食感。塩っぽい味わいのスープだから、具材には少し甘い味のなるとを入れたい」(柳生さん)

●価格は、5食パックのメーカー希望小売価格(税抜き)。永谷園のみ2人前×2食パック。

※女性セブン2014年11月28日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

STAP細胞騒動から10年
【全文公開】STAP細胞騒動の小保方晴子さん、昨年ひそかに結婚していた お相手は同い年の「最大の理解者」
女性セブン
水原一平容疑者は現在どこにいるのだろうか(時事通信フォト)
大谷翔平に“口裏合わせ”懇願で水原一平容疑者への同情論は消滅 それでもくすぶるネットの「大谷批判」の根拠
NEWSポストセブン
大久保佳代子 都内一等地に1億5000万円近くのマンション購入、同居相手は誰か 本人は「50才になってからモテてる」と実感
大久保佳代子 都内一等地に1億5000万円近くのマンション購入、同居相手は誰か 本人は「50才になってからモテてる」と実感
女性セブン
宗田理先生
《『ぼくらの七日間戦争』宗田理さん95歳死去》10日前、最期のインタビューで語っていたこと「戦争反対」の信念
NEWSポストセブン
焼損遺体遺棄を受けて、栃木県警の捜査一課が捜査を進めている
「両手には結束バンド、顔には粘着テープが……」「電波も届かない山奥」栃木県・全身焼損死体遺棄 第一発見者は「マネキンのようなものが燃えている」
NEWSポストセブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
ムキムキボディを披露した藤澤五月(Xより)
《ムキムキ筋肉美に思わぬ誤算》グラビア依頼殺到のロコ・ソラーレ藤澤五月選手「すべてお断り」の決断背景
NEWSポストセブン
(写真/時事通信フォト)
大谷翔平はプライベートな通信記録まで捜査当局に調べられたか 水原一平容疑者の“あまりにも罪深い”裏切り行為
NEWSポストセブン
逮捕された十枝内容疑者
《青森県七戸町で死体遺棄》愛車は「赤いチェイサー」逮捕の運送会社代表、親戚で愛人関係にある女性らと元従業員を……近隣住民が感じた「殺意」
NEWSポストセブン
大谷翔平を待ち受ける試練(Getty Images)
【全文公開】大谷翔平、ハワイで計画する25億円リゾート別荘は“規格外” 不動産売買を目的とした会社「デコピン社」の役員欄には真美子さんの名前なし
女性セブン
眞子さんと小室氏の今後は(写真は3月、22時を回る頃の2人)
小室圭さん・眞子さん夫妻、新居は“1LDK・40平米”の慎ましさ かつて暮らした秋篠宮邸との激しいギャップ「周囲に相談して決めたとは思えない」の声
女性セブン
いなば食品の社長(時事通信フォト)
いなば食品の入社辞退者が明かした「お詫びの品」はツナ缶 会社は「ボロ家ハラスメント」報道に反論 “給料3万減った”は「事実誤認」 
NEWSポストセブン