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人気のプレスジュース 残った繊維やカスは料理等に活用可能

 最近、話題を呼んでいる「コールドプレスジュース」。コールドプレスとは、「低温圧搾」のことで、低速回転のジューサーで野菜や果物の果汁を絞り出したジュースを飲めば体内のデトックス効果があるとされる。美容や健康意識の高い女性たちの間で流行している。

 このプレスジュース、自宅で作るとどうしても野菜の繊維が残ってしまい、通常それは捨てられてしまうが、「ただ捨てるだけではもったいない」という声もある。残った繊維はどのように活用すればよいのか。コールドプレスジュースファンの主婦・Aさん(55歳)はこう語る。

「食材の食物繊維をただ捨ててしまうのは、本当にもったいないのでぜひ活用してほしいです。例えば、にんじんを使ったプレスジュースの搾りカスは、ひき肉や酒、塩こしょうなどと一緒に炒めてキーマカレーに。それからひき肉やパン粉と一緒に混ぜてハンバーグのタネや、ミートボール、コロッケに入れて活用することもできます」(Aさん)

 Aさん同様に、自宅でプレスジュースを作っているという女性・Bさん(26歳・会社員)にも、その活用法について聞いた。

「リンゴで作ったプレスジュースの繊維は、カレーに混ぜでドロドロになるまで煮込んだり、にんじんはおからと一緒に炒めたり、ミートソースに混ぜたりしています。料理に使うだけでなく、乾燥させて植木鉢の土に混ぜて肥料に使ったりもしていますよ」(Bさん)

 高い栄養価があると言われているコールドプレスジュース。圧搾機に残った食材の繊維も活用して、より無駄をなく栄養を摂取しようと考えている女性も多いようだ。

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