約160店の古書店が集まるなど、「世界一の本の街」と呼ばれる東京・神田神保町。そこには古今東西、様々なジャンルの本が揃う。普段は店頭に並ばない「お宝本」を巡った。
ここで紹介するのは、ジョナサン・スウィフト『ガリバー旅行記』(1726年)の初版初刷だ。価格は上下2冊揃いで550万円となっている(崇文荘書店)。
英国政治を風刺した内容だったため、出版社が過激な部分を改変して刊行された。1週間で完売したという初刷は稀少だ。
撮影■伊藤勝
※週刊ポスト2015年10月16・23日号
約160店の古書店が集まるなど、「世界一の本の街」と呼ばれる東京・神田神保町。そこには古今東西、様々なジャンルの本が揃う。普段は店頭に並ばない「お宝本」を巡った。
ここで紹介するのは、ジョナサン・スウィフト『ガリバー旅行記』(1726年)の初版初刷だ。価格は上下2冊揃いで550万円となっている(崇文荘書店)。
英国政治を風刺した内容だったため、出版社が過激な部分を改変して刊行された。1週間で完売したという初刷は稀少だ。
撮影■伊藤勝
※週刊ポスト2015年10月16・23日号