芸能

小向美奈子受刑者 主演作受賞の報せを受けて獄中で歓喜する

今年4月に実刑判決を言い渡された小向美奈子

 栃木県栃木市にある「栃木刑務所」は、約660人もの女性受刑者を収容する日本最大級の女子刑務所である。ここは今年4月、覚醒剤取締法違反(所持、使用)で懲役1年6月の実刑が確定した小向美奈子の収監先でもある。現在は、親族以外の面会は禁じられているというが、その親族とコンタクトを取った知人が小向の近況を明かす。

「刑務所内では洋裁などの刑務作業を課されるのですが、彼女は主にボールペンの組み立て作業を担当しているようです。酒もタバコも絶ち、規則正しい生活を送っていることで、かなり痩せたそうです。そこだけは良かったと思います。

 実は収監前、ネット上の質問コーナーで〈小向美奈子の体重は何キロですか?〉という書き込みがあって、〈68kgかな〉という答えがベストアンサーに選ばれたことを知った彼女は相当傷ついていましたから……」

 そうした中で、塀の中の彼女を喜ばせるイベントがあった。11月17日に開催された年間のアダルトビデオ日本一を決める『AV OPEN 2015』の『SM・ハード部門』で彼女の作品『小向美奈子in…[脅迫スイートルーム]』が1位を獲得。さらに『DMM.R18 配信売上賞』でも2位となったのだ。受賞を知った彼女は思わず塀の中でガッツポーズを取ったという。

「収監される直前に撮っていた作品です。ここ最近の彼女は意欲的に過激な作品に挑戦していました。時にお尻に大きなダメージを受け、外傷用軟膏が手放せない時期もあったほど。この作品の撮影はかなりハードだっただけに、受賞できて嬉しかったことでしょう」

 AV OPENの歴史の中でも獄中受賞は初めて。彼女の人気の高さが再確認できた。出所後については、すでにこんな噂も出始めている。ある芸能関係者の話だ。

「ロンブーの田村淳さんが、彼女で何かを仕掛けるのでは? という噂が出ています。というのも、淳さんは今年9月、覚醒剤で逮捕された経験を持つ元光GENJIの赤坂晃さんと『しゃぶしゃぶを食べながら、シャブ(覚醒剤)の怖さを語る』という番組をBSスカパー!で放送し話題となりました。これの第2弾に小向さんが出るのではないかと噂されているのです。
 
 淳さんは『もうシャバに出てきた瞬間に、しゃぶしゃぶを食べながら、シャブの怖さを話してもらいたい』と言っているらしく、栃木刑務所まで小向さんをお迎えする企画も進行しているようです」

 刑務所内でしっかりと反省し、再びファンの前に元気な姿を見せてほしい。

関連キーワード

関連記事

トピックス

水原一平氏のSNS周りでは1人の少女に注目が集まる(時事通信フォト)
水原一平氏とインフルエンサー少女 “副業のアンバサダー”が「ベンチ入り」「大谷翔平のホームランボールをゲット」の謎、SNS投稿は削除済
週刊ポスト
解散を発表した尼神インター(時事通信フォト)
《尼神インター解散の背景》「時間の問題だった」20キロ減ダイエットで“美容”に心酔の誠子、お笑いに熱心な渚との“埋まらなかった溝”
NEWSポストセブン
水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
富田靖子
富田靖子、ダンサー夫との離婚を発表 3年も隠していた背景にあったのは「母親役のイメージ」影響への不安か
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
女性セブン
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン