ライフ

すぐ染まる大学生娘 方言の変化で新彼氏の存在が即判明

 夫婦の日常も様々だが、あらゆる夫婦のエピソードが、漫談家の綾小路きみまろにメールや手紙で続々と寄せられている。今回寄せてきたのは、通信メーカー勤務のご主人(45歳)。奥様(47歳)共々、東京出身です。

 * * *
「最近は『方言男子』が流行ってるのよ。方言で愛の告白をされたらキュンとしちゃう」。妻の言葉を聞き、広島弁で告白してみました。

「結婚して19年経つけど、ワシ、今でもお前のことが好きじゃけぇ」

「エッ? 急に何? どこか頭ぶつけたの?」

「お前が『方言で』といったからだよ」

「ふ~ん、でも、何かイマイチねぇ」

「じゃあ、名古屋弁にするよ。でら、好きだがね!」

「微妙……あ、分かった! 方言男子がステキなのは事実だけど、ただし、イケメンに限る!」。何でだよ!

 そんな妻ですが、心配なのは大学1年生の娘です。好きな男性の方言に影響されるので、彼氏ができるとすぐに分かるんです。妻は「あの子も私と一緒で、好きな相手に染まるタイプなのよ」って、お前がいつ、オレ色に染まったよ!

 最近は、新潟の男と付き合ってるらしい娘。新潟弁では「イ」を「エ」と発音するようで、「お前の彼氏、どんな男なんだ?」と聞くと、「凄いエロ男よ。頭も良くて、エロエロなことを知ってるの」。うわ~、妄想が頭の中を駆け巡る!

 妻に「変なことをしないよう注意したら?」というと、「若いんやし、別にえ~やん」って、なんでお前が関西弁になってるんだよ!「ジムのインストラクターがええ男なんよ。ウチは染まる女やから」って、なるほど、って、なんでやねん!

※週刊ポスト2016年2月26日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

結婚生活に終わりを告げた羽生結弦(SNSより)
【全文公開】羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんが地元ローカル番組に生出演 “結婚していた3か間”については口を閉ざすも、再出演は快諾
女性セブン
「二時間だけのバカンス」のMV監督は椎名のパートナー
「ヒカルちゃん、ずりぃよ」宇多田ヒカルと椎名林檎がテレビ初共演 同期デビューでプライベートでも深いつきあいの歌姫2人の交友録
女性セブン
NHK中川安奈アナウンサー(本人のインスタグラムより)
《広島局に突如登場》“けしからんインスタ”の中川安奈アナ、写真投稿に異変 社員からは「どうしたの?」の声
NEWSポストセブン
コーチェラの出演を終え、「すごく刺激なりました。最高でした!」とコメントした平野
コーチェラ出演のNumber_i、現地音楽関係者は驚きの称賛で「世界進出は思ったより早く進む」の声 ロスの空港では大勢のファンに神対応も
女性セブン
文房具店「Paper Plant」内で取材を受けてくれたフリーディアさん
《タレント・元こずえ鈴が華麗なる転身》LA在住「ドジャー・スタジアム」近隣でショップ経営「大谷選手の入団後はお客さんがたくさん来るようになりました」
NEWSポストセブン
元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
5月31日付でJTマーヴェラスから退部となった吉原知子監督(時事通信フォト)
《女子バレー元日本代表主将が電撃退部の真相》「Vリーグ優勝5回」の功労者が「監督クビ」の背景と今後の去就
NEWSポストセブン