1回10秒で小顔、若顔に! 昨年10月に発売された『日めくり まいにち、顔ヨガ!』は3万部を超える大ヒットを記録している。そんな顔ヨガで顔だけではなく、人生を変えた女性のシンデレラストーリーがあった。
第8回ミセス日本グランプリに輝いた、現在66才の上野潤子さんだ。4才と0才の2人の孫がいるれっきとした“おばあちゃん”だ。上野さんの受賞(60代部門)も、顔ヨガが大きく起因している。
「キュッと口角の上がった笑顔を本選中、40分間キープできました。これも顔ヨガで頬の筋肉を鍛えていたから。応援の友人にも“ほかの人は笑顔を段々忘れていったけど、あなたはずっと笑顔だった”と言われました」(上野さん・以下「」内同)
華やかで好印象な笑顔をつくるには顔の筋トレが不可欠だ。審査員から「常に素敵な笑顔だった」と評された上野さんが顔ヨガを始めたのは本選8か月前のこと。
「知人の紹介で始めたのですが、とにかく皆さん楽しそう。レッスン中はお互いを褒め合い、笑いが絶えない。器具もお金も使わず、いつでもどこでもできて、すぐに結果が出る。こんなエクササイズはほかにない」
顔ヨガを始めて、目の大きさとフェイスラインが大きく変わった。若顔を手に入れた“奇跡の60代”として受賞後は、テレビで紹介されるなど、ひと際注目を集めた。夫も「今が旬やな~」と喜んでくれているという。
今でも、自転車の運転中、歯磨き後、入浴中など顔ヨガを続けてさまざまな効果を得ている。
「顔ヨガはリンパの流れがよくなりツヤ肌作りに最適です。大きく目を動かすことで老眼が改善され、目のまわりのたるみも解消しました」
顔ヨガ講師の資格も取得した彼女が目指すのは10年後だ。
「顔ヨガを続ければ70代の顔も今と変わらない気がします」
撮影■坂本道浩
※女性セブン2016年3月24日号