「最近、いい出会いがないのは顔が老けたせいかしら…」。そう嘆くオバ記者が美顔を手にいれるために話題の若返り法に挑戦! 『日めくり まいにち、顔ヨガ!』がベストセラーになっている顔ヨガ講師の間々田佳子さんにオバ記者が弟子入りした。
そこで、いよいよ顔ヨガをスタート。目、口、鼻を縮めた後、大きくパッと開く。血流が良くなり肌のくすみやむくみの改善が期待。朝のお出かけ前にオススメだ。
●10秒で顔全体が引きあがる速攻ポーズ
【1】左手で右のこめかみの下をグイッと引き上げる。目尻がつり上がり、ほうれい線が消えたらOK。左側に頭を倒す。
【2】「ハァ--―ッ」と強く息を吐きながら、舌を根もとから思い切り左下に伸ばす。反対も同様に行う。
顔ヨガを体験したオバ記者はどんな感想を持ったのか?
年を取ったら暗いところで鏡を見ちゃダメ。顔の筋肉がたらんと垂れた“子泣きジジイ”が現れ、怖いのなんの。しかし間々田さんは、口元も、頬も、すごい弾力。顔にシワもたるみもないわ。顔ヨガをすれば、この肌が手に入る? が然、やる気になった。
「まず息を吸って、口から吐きながら目と鼻と口を顔の中央に集めて10秒キープ。パッと一気に開いて息を吸ったら、口から吐いて脱力」
開いたときに口角が上がらない。そこがポイントと聞いて何度かやってコツをつかむ。目の周りの筋肉を動かすのにもコツがあるのね。
顔でスクワットをしているみたい。「ひぃーっ、もう無理」と投げ出したオバに、間々田さんが手鏡を手渡した。
おおっ、口周りのシワの谷間が、平地になっている! 「1回だけでは、すぐに戻ってしまいますが、続けたら筋肉がついてピンと張った顔になります」 (間々田さん)
あれからヒマさえあれば、唇を突き出し、舌を出している。
撮影■玉井幹郎
※女性セブン2016年3月31日・4月7日号