このゴールデンウイークに車で家族旅行に出かけるという人も多いだろうが、渋滞につかまってしまう可能性が高いのも事実。そして、渋滞中の車の中でも、悲喜こもごもが…。東京都に住む結婚15年目の女性Mさん(46才)は、IT関連企業に務める夫(48才)のダメな部分を渋滞中に痛感したという。Mさんは、夫の何を感じたのか?
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渋滞に巻き込まれたとき、夫が唐突に「よ~し、“好きなもの尻取り”しよう」と言い出したの。今さら尻取りか~、と思わないでもないけど、まずは息子が「お菓子」、私が「塩顔」、夫は「おっぱい」。
続けて息子が「いるか」、私が「カレーライス」、夫は「素足」。息子が「白雪姫」、私が「メイプルシロップ」、夫は「プリンプリンのヒップ」。
その後も夫は「太もも」、「うなじ」、「鎖骨」、「わきの下」。息子の前で、ぬけぬけと女性の体の部位ばかり口にして「ひゃははは」と上機嫌。
私が思いっきり夫の足を蹴飛ばすと、「なんだよ。オレはみんなを楽しませようとしているんだぞ」だって。一流大学を出た夫がなんで出世しないのか、よくわかったわ。
※女性セブン2016年5月12・19日号