ライフ

話題の顔ヨガ体験した蛭子さん 「ほんとに変わる」と驚く

顔ヨガを体験する蛭子さん

 あの蛭子さんが顔ヨガで若返り⁉ 『日めくり まいにち、顔ヨガ!』が3万部を超える大ットを記録している顔ヨガ講師・間々田佳子さんが、長編映画初主演も控えた“俳優”で漫画家の蛭子能収さんに顔ヨガを指導した。「顔ヨガ? そんなんで顔が若くなるんですかね?」と言っていた蛭子さんの奇跡の20分。

「蛭子さん、顔でどこか気になっているところはありませんか?」(間々田さん)

「最近、顔のたるみと目の下のクマが気になってるんですよ」(蛭子さん)

「どんな姿勢で漫画を描いていますか?」(間々田さん)

「おれ、猫背だから、けっこう机に顔を近づけて描くんですよ。表情? 無表情ですかね」(蛭子さん)

 翌日にファッションショー、6月には長編映画初主演を控えて、急に老け顔が気になり出した蛭子さん。そんな蛭子さんに、実は、何気ない日常の動作がデカ顔、老け顔の原因だと間々田さんは言う。

「蛭子さんのように猫背だったり、パソコンやスマホを長時間使用したりしているとき、人はほとんど顔の筋肉を使っていません。使われない筋肉が、次第に固まって重くなり、たるむんです」(間々田さん)

 顔ヨガで表情筋を動かすことにより、顔のたるみ、ほうれい線、しわが解消され、別人と見紛うばかりの小顔&若顔が手に入るという。

「たるみも目の下のクマも、解消できます」(間々田さん)

「そんなにうまくいきますかね?」(蛭子さん)

 まだ半信半疑の蛭子さんに、レッスンがスタート!

 そして、レッスン開始から20分――

「すごく眠たくなってきました。ほんと、眠いです。なんでですかね?」

 数種類の顔ヨガを体験した蛭子さん。顔全体がほんのり赤くなり、血行のよさが見て取れる。間々田さんによれば、顔ヨガは呼吸を意識して行うため、自律神経の副交感神経が優位に立ち、リラックス効果が眠りを誘うのだという。

「ポッカポカしてます。運動したあとみたい。けっこう疲れますけど、顔のいろんな所を伸ばしたりするので気持ちいいです」と蛭子さん。

“顔の準備体操”となる『くちゃくちゃぱっ』を行って顔の筋肉を緩め、即効性のある『こめかみストレッチ』を行ったので、蛭子さんの目元はキュッと引き上がり、あごのラインはシャープに。

「ほんとに変わってます?」と、納得していない様子で鏡に映った“アフター”の顔を見た蛭子さんは、「確かに顔の左側のたるみとか目元が、引き上がってますね。ほんとに変わるんですね、へっへっへっ」。

 顔ヨガ体験の翌日、蛭子さんは福岡に飛び、『福岡アジアコレクション』でモデルとしてランウェイを歩いた。

「たくさんのかたに“若い”と言っていただけたのは、顔ヨガのおかげかな…」(蛭子さん)  

 ニヤリと笑うその顔は納得のマイナス5才。足取りも軽やかだった。

撮影■政川慎二

※女性セブン2016年5月26日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
大阪桐蔭野球部・西谷浩一監督(時事通信フォト)
【甲子園歴代最多勝】西谷浩一監督率いる大阪桐蔭野球部「退部者」が極度に少ないワケ
NEWSポストセブン
がんの種類やステージなど詳細は明かされていない(時事通信フォト)
キャサリン妃、がん公表までに時間を要した背景に「3人の子供を悲しませたくない」という葛藤 ダイアナ妃早逝の過去も影響か
女性セブン
創作キャラのアユミを演じたのは、吉柳咲良(右。画像は公式インスタグラムより)
『ブギウギ』最後まで考察合戦 キーマンの“アユミ”のモデルは「美空ひばり」か「江利チエミ」か、複数の人物像がミックスされた理由
女性セブン
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
女性セブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
大谷翔平の通訳・水原一平氏以外にもメジャーリーグ周りでは過去に賭博関連の騒動も
M・ジョーダン、P・ローズ、琴光喜、バド桃田…アスリートはなぜ賭博にハマるのか 元巨人・笠原将生氏が語る「勝負事でしか得られない快楽を求めた」」
女性セブン
”令和の百恵ちゃん”とも呼ばれている河合優実
『不適切にもほどがある!』河合優実は「偏差値68」「父は医師」のエリート 喫煙シーンが自然すぎた理由
NEWSポストセブン
大谷翔平に責任論も噴出(写真/USA TODAY Sports/Aflo)
《会見後も止まらぬ米国内の“大谷責任論”》開幕当日に“急襲”したFBIの狙い、次々と記録を塗り替えるアジア人へのやっかみも
女性セブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン