芸能

伊東美咲と渡辺満里奈 名門私立説明会で見せたお受験ママ姿

 シックで光沢のあるワンピースの女性と、パリッとしたワイシャツに仕立てのいいジャケットを羽織った男性が受付にズラリ行列を作っている。靴とカバンはハイブランド。エルメスの小ぶりのバッグ、フェラガモのパンプス、プラダのショルダー…。

 初夏の東京、有名名門私立小学校で「お受験説明会」が開かれ、ゆうに1000人を超える保護者が集まっていた。その列の中に、伊東美咲(38才)の姿があった。

 濃紺のワンピースに、黒いぺたんこパンプス、黒いショルダーバッグ。スラリとした脚は肌が透けない黒いタイツに包まれている。大きな黒縁の眼鏡でも隠せない美貌で、視線を集めていた。

「説明会では、教育理念や校風についての説明をメモを取りながら熱心に聞いていました。その後の校内見学は短時間で切り上げたようです。“改めて見学しなくても、もう充分に学校のことは勉強している”という雰囲気でした」(居合わせた人)

 2009年、年商2000億円といわれるパチンコメーカーの社長と結婚し、現在は5才の長女と0才の長男のママ。都内の高級住宅街にある10億円とも噂される大豪邸に住んでいる超セレブママだが、次に狙うのは長女のお受験合格のようだ。校内見学を終えた伊東は、5才の長女と待ち合わせると、近所にある幼児教室へ。

「その教室は名門私立小に強いと評判です。お受験対策はバッチリでしょう」(お受験関係者)

 夫のネプチューン名倉潤(47才)と夫婦で説明会に参加していたのは渡辺満里奈(45才)だ。

「長男(8才)はすでに他の有名私立小に通っています。今は長女(5才)の志望校を探しているようです」(芸能関係者)

 渡辺はウエスト部分にリボンがあしらわれた黒い半袖のワンピース。胸元には、パールのネックレスをつけていた。伊東も渡辺もメイクは薄く、アクセサリーは1点のみ。極めてシンプルな出で立ちだった。前出・お受験関係者が言う。

「お受験ママのスタイルは、“清楚で華美になりすぎない”ことが鉄則。高級時計やピアスなども避けた方がいいですね。最近、洋服のカラーは『濃紺』が定番とされているので、伊東さんはセオリー通り。背が高いので、目立ちすぎないようにぺたんこのパンプスを選んだんでしょうね。

 渡辺さんの『黒』ワンピはセオリーよりも暗めですが、リボンやパールのネックレスを合わせることで、爽やかなイメージにまとめていると思います」

 お受験の本番シーズンは11月だが、「ママの闘い」はすでに始まっている。

※女性セブン2016年6月2日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

結婚生活に終わりを告げた羽生結弦(SNSより)
【全文公開】羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんが地元ローカル番組に生出演 “結婚していた3か間”については口を閉ざすも、再出演は快諾
女性セブン
「二時間だけのバカンス」のMV監督は椎名のパートナー
「ヒカルちゃん、ずりぃよ」宇多田ヒカルと椎名林檎がテレビ初共演 同期デビューでプライベートでも深いつきあいの歌姫2人の交友録
女性セブン
NHK中川安奈アナウンサー(本人のインスタグラムより)
《広島局に突如登場》“けしからんインスタ”の中川安奈アナ、写真投稿に異変 社員からは「どうしたの?」の声
NEWSポストセブン
コーチェラの出演を終え、「すごく刺激なりました。最高でした!」とコメントした平野
コーチェラ出演のNumber_i、現地音楽関係者は驚きの称賛で「世界進出は思ったより早く進む」の声 ロスの空港では大勢のファンに神対応も
女性セブン
文房具店「Paper Plant」内で取材を受けてくれたフリーディアさん
《タレント・元こずえ鈴が華麗なる転身》LA在住「ドジャー・スタジアム」近隣でショップ経営「大谷選手の入団後はお客さんがたくさん来るようになりました」
NEWSポストセブン
元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
5月31日付でJTマーヴェラスから退部となった吉原知子監督(時事通信フォト)
《女子バレー元日本代表主将が電撃退部の真相》「Vリーグ優勝5回」の功労者が「監督クビ」の背景と今後の去就
NEWSポストセブン