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乙武洋匡・小籔千豊・ガガらが遭遇 Twitter被害への対策

 今年3月、不倫が報じられた元東京都教育委員の乙武洋匡さん(40才)。彼が複数の女性と密着して写っている親密写真がネット上に出回り、話題となった。これは、非公開に設定されていたアカウントから画像が流出されたのではないか、といわれている。

「ツイッターで非公開設定にすれば、許可した人しか見られないはず。しかし、その許可した人が本当に信頼できるかどうかが問題です。見た人が、“これを流してやろう”と悪意を持って流出させてしまう可能性も充分考えられますから」

 そう語るのはITジャーナリストの三上洋さんだ。どんな画像を投稿するか、投稿前の吟味が必要だという。

 また、お笑い芸人の小籔千豊(42才)も同じ3月、アカウントを乗っ取られ、ツイッターをやめる騒ぎになっていた。

「小籔さんの場合もそうですが、あきらかに本人がつぶやいていないとわかるつぶやきは、アカウントを乗っ取られている可能性が高いんです」(三上さん)

 過去には、ゆるキャラくまモンが勝手にプロフィールを書き替えられたり、レディー・ガガ(30才)が、ファンにiPadをプレゼントするというツイートをされたことも。

「ここ最近では“レイバンのサングラス、ファッション特価価格として、2499円 今日限り”のように、謎の宣伝を連続ツイートするアカウントが続出して問題になりましたが、ショッピングサイトの広告を装ったものも多く見られます」

 乗っ取られないために気をつけたいのは、IDとパスワードの使い回しだ。

「SNS全般にいえることですが、わからないだろうとペットの名前や好きな芸能人の誕生日などをIDやパスワードにしても、個人の生活状況が特定できれば、わかってしまいます。そこから不正にログインされ、乗っ取られてしまうのです」

 万が一、自分が乗っ取られてしまったら、すぐにパスワードの変更を。変更は、〈パソコンからアクセスし、右上のアイコンをクリックして設定→パスワード〉でできる。

「新たなパスワードは、今まで使ったことがない複雑なものにすること。すぐ覚えられる簡単なものは避けて」(三上さん)

※女性セブン2016年6月16日号

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