芸能

玉木宏 「芸能の仕事やってるからこそ女性にモテない」

『キャリア~掟破りの警察署長~』主演の玉木宏

 新ドラマ『キャリア~掟破りの警察署長~』(フジテレビ系)で、主演を演じる玉木宏(36)。玉木が演じるのは、北町署の新署長に就任した遠山金志郎。キャリアのエリート警察署長でありながら、気になることがあると自ら現場に足を運び、独特の捜査方法で事件を解決してしまう。

 現場の常識とはかけ離れた遠山の捜査方法に、捜査員たちとの対立は深まるばかりで…。オリジナル脚本のヒューマン刑事ドラマとなっている。ドラマについて、意気込みを聞いた。

 * * *
 この作品は刑事ドラマではありますが、ぼくは人間ドラマとして演じたいと思っています。1話完結なので見やすく、親近感のあるドラマになるのではないかと思います。

 警察官というのは市民に密着した職業ですし、何かあったときには頼りたい存在ですよね。ぼくが演じる遠山金志郎のような人がいてくれたら、きっと頼りがいがあるだろうなと思います。「平成版の遠山の金さん」というキャッチフレーズがついているんですけど、そう呼んでいただけるのも嬉しいですね。

 今のところ、遠山と自分自身が似ているところはそんなにない…と思います(笑い)。つかみどころがない人なんです。犯人に遭遇した時にも、犯人のほうがペースを乱されてしまう感じ(笑い)。

 警察署長という立場でも高圧的な言い方をする人ではなくて、独特の切り返し方をするような意外性のある人物なんです。それが、あえての計算なのかもしれないし、そうじゃないかもしれないし…というところを演技で見せていきたいですね。

 ちなみに、遠山は30代半ばで独身の設定なんです。人懐っこさはあるので、そこに惹かれて人は集まってくるとは思うんですけど。

 恋愛となると、今の段階ではぼくから見てもちょっと奥手な印象があります(笑い)。ぼく自身も、女性からモテるなんてまったく思ってないです! むしろ、芸能の仕事をやっているからこそ、モテないんだと思います。

 女性が近寄ってきてくれるように思われがちですけど、実際には全然こない(笑い)。やっぱり、職業柄、面倒で大変そうな相手と思われてしまうんでしょうね。

撮影■渡部幸也(ELLA)

※女性セブン10月27日号

関連記事

トピックス

STAP細胞騒動から10年
【全文公開】STAP細胞騒動の小保方晴子さん、昨年ひそかに結婚していた お相手は同い年の「最大の理解者」
女性セブン
水原一平容疑者は現在どこにいるのだろうか(時事通信フォト)
大谷翔平に“口裏合わせ”懇願で水原一平容疑者への同情論は消滅 それでもくすぶるネットの「大谷批判」の根拠
NEWSポストセブン
大久保佳代子 都内一等地に1億5000万円近くのマンション購入、同居相手は誰か 本人は「50才になってからモテてる」と実感
大久保佳代子 都内一等地に1億5000万円近くのマンション購入、同居相手は誰か 本人は「50才になってからモテてる」と実感
女性セブン
宗田理先生
《『ぼくらの七日間戦争』宗田理さん95歳死去》10日前、最期のインタビューで語っていたこと「戦争反対」の信念
NEWSポストセブン
焼損遺体遺棄を受けて、栃木県警の捜査一課が捜査を進めている
「両手には結束バンド、顔には粘着テープが……」「電波も届かない山奥」栃木県・全身焼損死体遺棄 第一発見者は「マネキンのようなものが燃えている」
NEWSポストセブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
ムキムキボディを披露した藤澤五月(Xより)
《ムキムキ筋肉美に思わぬ誤算》グラビア依頼殺到のロコ・ソラーレ藤澤五月選手「すべてお断り」の決断背景
NEWSポストセブン
(写真/時事通信フォト)
大谷翔平はプライベートな通信記録まで捜査当局に調べられたか 水原一平容疑者の“あまりにも罪深い”裏切り行為
NEWSポストセブン
逮捕された十枝内容疑者
《青森県七戸町で死体遺棄》愛車は「赤いチェイサー」逮捕の運送会社代表、親戚で愛人関係にある女性らと元従業員を……近隣住民が感じた「殺意」
NEWSポストセブン
大谷翔平を待ち受ける試練(Getty Images)
【全文公開】大谷翔平、ハワイで計画する25億円リゾート別荘は“規格外” 不動産売買を目的とした会社「デコピン社」の役員欄には真美子さんの名前なし
女性セブン
眞子さんと小室氏の今後は(写真は3月、22時を回る頃の2人)
小室圭さん・眞子さん夫妻、新居は“1LDK・40平米”の慎ましさ かつて暮らした秋篠宮邸との激しいギャップ「周囲に相談して決めたとは思えない」の声
女性セブン
いなば食品の社長(時事通信フォト)
いなば食品の入社辞退者が明かした「お詫びの品」はツナ缶 会社は「ボロ家ハラスメント」報道に反論 “給料3万減った”は「事実誤認」 
NEWSポストセブン