芸能

薬物疑惑の成宮寛貴 テレ朝は「1月ドラマ降板やむなし」

テレ朝のドラマは1月に降板!?

 営業、制作それぞれの幹部が顔を揃えた会議室には、張り詰めた空気が漂っていた。議題は一つ。「成宮寛貴(34才)の今後について」。

 12月5日午後、テレビ朝日の社内で緊急会議が開かれた。来年1月クールの新ドラマ『就活家族』(木曜9時)に出演予定の成宮を降板させるかどうか、局員はギリギリの選択を迫られていた。

 発端は2日発売の『FRIDAY』が報じた、『成宮の「コカイン吸引」疑惑の現場写真』なる記事。自室でコカインのみならず大麻、ケタミン(※麻酔薬の一種。2007年から厚労省が麻薬に指定)まで吸引していたという友人男性の証言と共に、テーブルの上に置かれた“白い粉”に手を伸ばす成宮の写真が掲載されている。

 成宮の所属事務所は「事実無根」と報道を否定。同誌に対し法的措置の構えを見せているが、テレビの世界は複雑だ。

「番組スポンサーの問題です。白か黒かの真実性よりも、出資企業が気にするのはイメージのみ。スポンサーに降りられることだけは避けたい。続報を待ってから対応を決めるべきとの声もありましたが、すでにドラマは4話まで撮り終えており、降板か続投か、この時点で決めないと後戻りできない状況でした」(テレビ関係者)

 気になる結論は、「降板やむなしの方向になりました。制作現場は大わらわです」(前出・テレビ関係者)とのこと。

 同ドラマは三浦友和(64才)と黒木瞳(56才)の大御所ふたりが夫婦役で出演しており、娘役に前田敦子(25才)、成宮は前田の恋人役だったという。

※女性セブン2016年12月22日号

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