芸能

芸能人と宗教 三船美佳の協議離婚の裏に学会婦人部の動きも

裁判沙汰になった離婚騒動は学会員に衝撃を与えた

「バラエティーのネタでも、ドラマの脚本でも、新興宗教に触れるのはタブー」とは某キー局幹部の話。それは視聴者への配慮というよりむしろ、「信教を持つ芸能人が意外に多い」からだという。「清水富美加の出家引退」でもわかるように宗教は仕事にも多大な影響を及ぼすが、恋愛や結婚、もっと深いプライベートの部分にも密接にかかわっていた──。

 仏壇の値段は千差万別。例えば、コンパクトな「上置き仏壇」といわれるものは数万円で購入でき、日本古来の伝統技術が集約され、金箔や金粉で装飾された「金仏壇」は100万円を軽く超える。

 ところで、女性が「指輪がほしい」とか「バッグを買って」と男性にリクエストするのはよくある話。もちろんその金額で“愛の価値”を測っているわけではないが、高ければ高いほど嬉しいというのが本音だろう。

 しかし、とあるカップルの女性は「私が好きなら仏壇買って」と、ちょっと変わったおねだりをしたのだった。映画やドラマで主役として活躍している若手トップ女優Aと超人気アイドルB。ふたりは友人の紹介で知り合い、交際を開始した。

「Bさんの方がAさんに夢中で、デートはもっぱらどちらかの自宅。そんなBさんがAさんにおねだりされたのが、仏壇でした。Aさんは他の芸能人も入信している宗教団体の熱心な信者。Bさんは信者ではありませんが、『Aのためなら』と、立派な仏壇を買ったようです」(芸能関係者)

 その宗教は庶民のための新興宗教ということもあり、仏壇も数千円のプラスチック製のものから、300万~400万円ほどもする豪華なものまで揃っている。

「教団には結婚や子供の誕生、転居、出世など、人生の節目ごとに仏壇を買い替えるという伝統的なならわしがあるので、パートナーにプレゼントとしてもらうのは自然なことでしょうね。ある程度の値段がするものには“扉が電動で開閉する装置”がついていますが、最近は不況もあって安い仏壇が人気で、高価なものを買う人は少なくなってきています。教団本部の職員ですらプラスチック製を使っている場合もあるくらい。それでも、地域の信者が集まって会を開く幹部や顔役の家なら、200万~300万円の高い仏壇を買うかたも多いので、芸能人のプレゼントなら、そのクラスかもしれないですね」(教団関係者)

関連記事

トピックス

《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
大阪桐蔭野球部・西谷浩一監督(時事通信フォト)
【甲子園歴代最多勝】西谷浩一監督率いる大阪桐蔭野球部「退部者」が極度に少ないワケ
NEWSポストセブン
がんの種類やステージなど詳細は明かされていない(時事通信フォト)
キャサリン妃、がん公表までに時間を要した背景に「3人の子供を悲しませたくない」という葛藤 ダイアナ妃早逝の過去も影響か
女性セブン
創作キャラのアユミを演じたのは、吉柳咲良(右。画像は公式インスタグラムより)
『ブギウギ』最後まで考察合戦 キーマンの“アユミ”のモデルは「美空ひばり」か「江利チエミ」か、複数の人物像がミックスされた理由
女性セブン
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
女性セブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
大谷翔平の通訳・水原一平氏以外にもメジャーリーグ周りでは過去に賭博関連の騒動も
M・ジョーダン、P・ローズ、琴光喜、バド桃田…アスリートはなぜ賭博にハマるのか 元巨人・笠原将生氏が語る「勝負事でしか得られない快楽を求めた」」
女性セブン
”令和の百恵ちゃん”とも呼ばれている河合優実
『不適切にもほどがある!』河合優実は「偏差値68」「父は医師」のエリート 喫煙シーンが自然すぎた理由
NEWSポストセブン
大谷翔平に責任論も噴出(写真/USA TODAY Sports/Aflo)
《会見後も止まらぬ米国内の“大谷責任論”》開幕当日に“急襲”したFBIの狙い、次々と記録を塗り替えるアジア人へのやっかみも
女性セブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン