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だから“ラーメンうんちく男”は嫌われる 被害者たちの本音

たかがラーメン、されどラーメン?

たかがラーメン、されどラーメン?

 毎日食べるほど熱狂的ファンがいるラーメン。「ホットペッパーグルメ外食総研」によると、平成で一番行列経験のあるグルメは「ラーメン・つけ麺」(52.1%)が断トツという結果で、その熱量がいかに大きいかがうかがえる。

 多くの人に愛される“国民食”とあって、「ラーメン巡り」を趣味にしている人も少なくない。趣味としては比較的お金がかからないうえに、ラーメンが嫌いな人は少ないことから、初対面の人との会話の糸口としてもうってつけだ。30代男性会社員のAさんもその一人。

「出張が多い仕事なので、都内のみならずご当地ラーメンをめぐるのも楽しいひととき。『あの店うまかったよ』など同僚と情報交換をしたり、最近ラーメンが好きになった女性部下にも、“テッパン”のお店を教えてあげるなど自然と交流が生まれていいですね。取引先のキーマンと打ち解けられたのも、ラーメンの話で盛り上がることができたおかげです」

 ラーメンの恩恵にあずかるAさん。それだけに「面倒くさい」というのが、ラーメンへ愛が空回りする“うんちく男”の存在だ。

「一方的にラーメンを語り続ける男性って、けっこういるんです。やたら、『家系っていうのは~』『あそこのラーメンは加水率高めでツルっとしていて~』などラーメン用語を使っては、それを解説するという……。カウンターでは、店主に『これ、味変えたでしょ?』などと言って常連ぶる人も。本当にやめてほしい」(Aさん)

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