スポーツ

ヤクルト川端慎吾とDeNA梶谷隆幸、他球団から熱視線も

トレードで巨人に移籍した鍵谷陽平(右)と藤岡貴裕(時事通信フォト)

 プロ野球ペナントレース後半戦突入を前に、各チームとも落とせない試合が続く。今後の鍵を握るのは、トレード期限が7月末に迫る中での“新戦力補強”だ。すでに日本ハムからは藤岡貴裕と鍵谷陽平の両投手が巨人入りした。2年目の村上宗隆(19)がブレイクするヤクルトでは、押し出される形で2015年の首位打者・川端慎吾(31)がポジションを追われ、二軍調整が続く。

「バットコントロールは健在。関西出身ですし、最下位にあえぐオリックスは喉から手が出るほど欲しいでしょう」(在阪スポーツ紙記者)

 監督との相性で出場機会に恵まれない選手も狙い目だ。

「DeNAの梶谷隆幸(30)は、身体能力やパンチ力は申し分ありませんが、チャンスに弱く得点圏打率が低い。そこに、現役時代4度打点王に輝いたラミレス監督(44)は物足りなさを感じているようです。今季は昨年の手術の影響もあり、起用が限定的です。

 浅村栄斗(28)の加入でパ・リーグ2位(7月3日現在)と健闘する楽天は、最終盤にソフトバンク、西武の猛者を相手にしないといけない。優勝に向けた打線強化のために、梶谷の一本釣りもあり得る」(担当記者)

 鉢を替えたら、咲く花もある?

※週刊ポスト2019年7月19・26日号

関連記事

トピックス

水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
解散を発表した尼神インター(時事通信フォト)
《尼神インター解散の背景》「時間の問題だった」20キロ減ダイエットで“美容”に心酔の誠子、お笑いに熱心な渚との“埋まらなかった溝”
NEWSポストセブン
富田靖子
富田靖子、ダンサー夫との離婚を発表 3年も隠していた背景にあったのは「母親役のイメージ」影響への不安か
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
大谷翔平に責任論も噴出(写真/USA TODAY Sports/Aflo)
《会見後も止まらぬ米国内の“大谷責任論”》開幕当日に“急襲”したFBIの狙い、次々と記録を塗り替えるアジア人へのやっかみも
女性セブン
創作キャラのアユミを演じたのは、吉柳咲良(右。画像は公式インスタグラムより)
『ブギウギ』最後まで考察合戦 キーマンの“アユミ”のモデルは「美空ひばり」か「江利チエミ」か、複数の人物像がミックスされた理由
女性セブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン