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2010.09.27 14:52  週刊ポスト

沖縄でヤギ汁を飲んだら「3時間後に鼻血が出てギンギン」

『食あれば楽あり』『食の堕落と日本人』などの著作で知られる東京農大名誉教授で食文化論者の小泉武夫氏の新刊新刊は『絶倫食』(新潮社刊)だが、 小泉氏は、鼻血が出るほどの著効を経験したことが人生で2度あるという。

「一度目は中国で蛇の焼酎漬けを飲んだ時。あれは本当に効きましたなあ」

 ある時、雲南省の省都・昆明の繁華街で「強精強壮蛇酒専門葯店」(「葯店」とは薬局のこと)という看板を見つけた小泉氏。その店にはいたる所に広口の蓋付きガラス容器が置かれ、その中にさまざまな蛇が白酒に浸かっていた。

 小泉氏が「このところ太陽が黄色に見えてしょうがない。そんな俺を俄然強くする蛇酒はあるか?」と尋ねると、主人は3つの容器から小さな杓で蛇酒をすくってグラスに注いだ。一気に飲み干すと、口の中にはとてつもなく青臭い生臭みと脂肪の酸化した匂いが広がった。その夜、体が熱くなって興奮して眠れないほどで、のぼせて鼻血が2度出て、朝まで元気だったという。

 2度目の鼻血は沖縄で噴出した。

「沖縄で有名な強壮薬効食といえばヤギ(山羊)です。血入りのヤギ汁を『ヒージャーヌチーイリチャー』といいます。ある時、ヤギのペニスと睾丸の入ったヒージャーヌチーイリチャーを丼に3杯ほど食べたところ、3時間もしないうちに身体がカッカと熱くなりまして、おやと思ったら鼻血がタラーっと流れ出てきたのです。これは凄い、本物だと思いました」(小泉氏)
 同じ沖縄のイラブー料理はヤギ料理よりもはるかに効くと大評判だという。

「イラブーとは、沖縄本島のすぐ近くにある久高島産のウミヘビを燻して乾燥させたものです。そのイラブーを豚足と昆布とともにカツオ節の出汁でじっくりと煮込み、塩、醤油で味付けしたものがイラブー汁です。初めての人は、この汁を啜っただけで『おお美味い。これは精力つくぞ』と直感すること請け合いです」(小泉氏)

※週刊ポスト2010年9月24日号

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