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2010.10.13 10:00  週刊ポスト

コンドームの出荷量 1993年は6.3億個、2005年は3.2億個

 セックスが生殖行為である以上、妊娠の可能性はつきまとう。その可否ばかりか、セックスによる感染症(STD)患者数の急増も深刻化し、国内感染者数は600万人を突破する勢いだ。

 妊娠や性病感染の水際対策として最も簡便で効果が高いのがコンドームに他ならない。だが、都内の産婦人科医は表情をくもらせる。

「コンドーム使用率は低下の一途です。要因として少子化、団塊世代の高齢化に加え、草食系男子、EDの低年齢化……加えてセックスレスカップルの増加があげられています」

 厚労省の『薬事工業生産動態統計調査』でも、コンドーム出荷量は1993年度の6.3億個に対して2005年には3.2億個とほぼ半数にまで激減してしまっている。医師は続けた。

「何より、日本人に根強い“ナマ至上主義”が大きな障害です。特に男性にその傾向が強く、女性側からは装着の手間がムードを壊すという苦情も多いですね」

※週刊ポスト2010年10月22日号

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