芸能

海老蔵母 米倉、サトエリでなく麻央を認めたのは地味だから

 東京・西麻布での殴打事件から4か月前の7月に行われた市川海老蔵(33)と小林麻央(28)の結婚報告の際、麻央は海老蔵の母・希実子さんデザインの着物を着用した。

「これは海老蔵さんも知らなかったんですよ。それくらい、嫁姑仲は親密だったんです」(市川家を知る人)

 海老蔵の母・希実子さんは、もともと建設会社社長の令嬢。現在は、市川團十郎の嫁として務めを果たす傍ら、着物のプロデュースなどでも活躍する。

「希実子さんは、気さくで愛想もいいから、海老蔵さんが彼女を紹介すれば会ったりもしていた。でも嫁となると話は別。市川家を守る人間として、それは厳しい目を持ってらっしゃるんです」(梨園関係者)

 実際、市川家とは家族ぐるみのつきあいで結婚秒読みといわれていた米倉涼子(35)でさえ、最後まで結婚を認めなかった。佐藤江梨子(28)については、会おうとさえしなかった。ところが、麻央の場合は違った。

「やはり梨園では、役者が主役。出しゃばる女性は嫌われるんです。希実子さんが大事にしているのが“出ず入(い)らず”の精神。お客より目立ちすぎず、かといって役者の妻としての華やぎを忘れないことが重要だというんです。麻央ちゃんは、いい意味で地味な美人。私服も決して流行に敏感とはいえませんが、フリーアナウンサーとして、着実に歩いてきた経歴がある。それは、これまで海老蔵さんが紹介してきた派手な女性たちとは真逆のタイプで、希実子さんには新鮮に映ったんですよ」(前出・市川家を知る人)

※女性セブン2010年12月31日・2011年1月1日号

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