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2011.02.28 17:00  週刊ポスト

精力絶倫として『プレイボーイ』キャラ採用のウサギは早漏

 ベストセラー『ゾウの時間 ネズミの時間』(中公新書)は、「身体のサイズが異なれば流れる時間も寿命も異なる」と説き、大きな話題を呼んだ。では、動物のセックスはサイズによってどう異なるのか。

 巨大な動物ほど遅漏で交尾時間も長いように思うが、違う。その代表格はウシだ。「入れた瞬間に膣の温度で射精します。『ウシのひと突き』とはよくいいますが、突進するとあっという間。これが身体の硬いウシに代々受け継がれた交尾法なんです」と、旭山動物園(北海道旭川市)の元園長・小菅正夫氏は話す。
 
 小型動物にも早漏がいる。今年の干支、ウサギだ。「メスの上に乗ってパッと身体をゆすって終了」(小菅元園長)

 ちなみに、ウサギは繁殖力がすさまじいことから、精力絶倫の象徴として米『プレイボーイ』誌のマスコットキャラクターになったという。

 一方、遅漏の代表選手がイヌだ。半勃ちでメスの膣内に入ると精液の逆流を防ぐため、ペニスの一部が膨らみ栓をする。そのため、交尾時間も数時間と長くなる。「イヌの交尾を見かけることが多いのは、時間が長いからです」(同前)

 遅漏ではないが、断続的にセックスし続ける時間が長いのが、旭山動物園の人気者、ホッキョクグマである。「交尾が始まると離すことなくくっついていました。射精してからペニスを抜いても、そのままメスに乗っかっている。エサも食べずに5日間、メスがもういいよってなったら終わるんです。この数日間に向け、オスは体調を整えます」(同前)

 それぞれの動物からすれば、早漏も遅漏も種を残すための方法論の違いなのだ。

※週刊ポスト2011年3月11日号

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