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2011.05.12 07:00  週刊ポスト

政府による台湾への感謝広告なしは背信行為と櫻井よしこ氏

 3月11日から2か月。お茶の水女子大学名誉教授の藤原正彦氏とジャーナリストの櫻井よしこ氏が国家再生に欠かせない日本人の「覚悟」と「誇り」を論じ合った。

 * * *
藤原:例えば台湾に行けば、対日感情がいいことは肌身でわかります。台湾で調査すると、世界で一番好きな国は日本が圧倒的な1 位で、50%を超えている。2番目がアメリカで数%くらい。日本が本当にひどい統治をしたなら、こんな数字になるはずがない。私は韓国だって、反日教育さえしなければ今よりははるかに良いはずと思います。

櫻井:私もつい最近、台湾に行きましたが、街角のいたるところに震災の日本を助けようというメッセージが掲げられていた。私が日本人と知るや、頑張ってくださいねと声をかけられて。本当に感動しました。

藤原:台湾は義援金も160億円で一番多かった。

櫻井:にもかかわらず、菅政権は各国の支援に対して、米国、中国、韓国などの主要7紙に感謝の広告を出しましたが、台湾は含まれていなかった。中国に気兼ねしてのことは明らかですが、台湾の人たちの善意に対する背信行為だと思います。

※週刊ポスト2011年5月20日号

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