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肩こり、腰痛にも効果的な“骨盤枕ダイエット”を考案者解説

「ゴロ寝するだけでOK」という手軽さから、口コミで火がつき、現在30万部を超えるヒットの『寝るだけ! 骨盤枕ダイエット』(学研パブリッシング、1050円)。

「現代人のほとんどは、日常生活でゆがみグセがついてしまい、骨盤やろっ骨が横に開いて閉じにくくなっています。骨盤が開いていると骨格に沿ってぜい肉がつくほか、内臓の位置が下がるので、代謝機能が衰えて老廃物を溜め込む、太りやすい体形になってしまうんです。そんな開いた骨盤を閉じる簡単な方法が、枕の上に寝るだけでOKの、“骨盤枕ダイエット”です」

 というのは、この本の著者であり「骨盤枕ダイエット」の考案者である福辻鋭記先生。

 本には空気でふくらませるタイプの枕が付いているが、バスタオル2枚を巻いてつくった長さ40cm、直径10cm程度の筒でも代用可。体験者からは、ダイエットのほか、肩こり、腰痛の軽減や便秘解消、更年期症状の緩和、といったうれしい報告もあるそう。

「骨盤内には子宮などの臓器があり、女性ホルモンの分泌をつかさどります。そこが正常になれば、更年期障害の不定愁訴なども改善します」(福辻さん)

 毎日、基本形を5分だけでもいいので続け、加えて気になる部分もケアしよう。1回で5cmのサイズダウンも夢じゃない、と聞いたら試してみないテはありません!

※女性セブン2011年6月30日号

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