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2011.07.05 15:59  女性セブン

女がイクには“自主練”と“鏡で性器の観察”必要と女医解説

 著書『女医が教える 本当に気持ちのいいセックス』(ブックマン社)が40万部を超え、このたび上梓した「上級編」も話題のカリスマ美人産科女医・宋美玄さん。そもそも、セックスについて書こうと思ったのは、患者から性の悩みを相談されることが多かったからだという。

「例えば、悩みで多いのが“膣でイケない”“イッたかどうかわからない”というもの。射精する男性と違って女性のオーガズムは本人にもわかりづらいようなのですが、残念ながら判断できないのはイッてないということ。一度でも経験すれば、これだ!とわかる、強烈な快感だからです」

 オーガズムに関係する器官はクリトリスと“中”(膣)があり、さらに膣内では俗にいうGスポットとポルチオといわれる2種類があると考えられている。だが、中でイケる人は、実は少ないという。

「敏感なクリトリスの亀頭部分は露出しているので、触れる強さやスピードを調整しやすく、ほとんどの女性がここでオーガズムに至るようです。その一方で、体の中にある膣でイクのは難しく、Gスポットでオーガズムを得られる女性は多くて約3割程度。ポルチオ(子宮頸部)となれば、さらに少ないと考えられています。膣壁に含まれるコラーゲンの厚さがイキやすさに関係しているという報告もありますが、まだその仕組みは解明されていません。

 中でイケないことに不服な女性が多いのは、膣のオーガズムのほうがはるかに快感が強いという考えが根強いからかも。実際は、オーガズムはそのときどきのシチュエーションや体調で変化しますし、クリトリスでイケれば“オーガズム障害”ではありませんし、充分素晴らしいことです」

 ただ、体の構造を知らないためにイケていない場合もあるのでは、という指摘も。

「まずは、鏡に向き合って自分の性器をよく観察してほしいですね。え、グロい? 女性も、男性に任せっきりで“イケない”っていうのは、あかんと思いますよ」

 クリトリスは露出している亀頭を頂点に、2本の脚のようなものが伸び、膣を挟み込むようにしている。そのクリトリスの一部で膣に近接している部分がGスポットという説が有力だそうだ。仰向けに寝て清潔な1本の指を挿入し、お腹側に曲げて少しずつ位置をずらしながら指の腹を膣壁に押し当てていき、「ここだ」というポイントがあれば、そっとノックするように刺激を与え続けてみよう。

「AVの影響で何本も指を入れたり、強くこする男性もいますが、指は1本で優しく、単調な刺激で充分。ペニスだと指よりコントロールが難しいので、まずは自分の指で確認することから始めてみてください。“自主練”(マスターベーション)が、いちばんの近道です」

※女性セブン2011年7月14日号

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