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2011.07.28 16:00  週刊ポスト

チンパンジーのオス 性交は三こすり半・約7秒間で果てる

 真夏の運動が体力を消耗するのは誰にでもわかること。セックスも同様だ。しかもこの猛暑と節電地獄の中、今年の熱帯夜は例年にもまして容赦なく男の体力を奪い取る。悩み深き男性のために、セックスに必要なエネルギーを調べてみた。

 そもそもセックスの運動量とはどれくらいなのか。性医学に詳しい山形徳洲会病院の笹川五十次・院長は、30歳で体重60キロの男性が1時間の性行為をした場合に「約330キロカロリー」が消費されると分析している。

「性行為を『A:前戯前半(18分)→B:前戯後半(18分)→C:挿入前半(18分)→D:挿入後半(6 分)』という4 段階に分けて試算したものです。負荷の度合いからAを歩行、Bを早歩き、Cをジョギング、Dをランニングに置き換え、厚労省が定めたカロリー換算表に当てはめると、330 キロカロリーとなりました。なお、射精での消費は6~15キロカロリーですので大した運動量ではありません」

 水泳(クロール)を15分間続けた場合が約300キロカロリーだから、いかにセックスが「ハードな運動」であるかがわかるだろう。

「運動」の中心は挿入時のピストン運動であるが、実は性交中にこれほど出し入れを繰り返すのは霊長類の中では人間だけだ。

「人間に最も近いといわれるチンパンジーの性交は、約7秒間、3回半のスラスト(ピストン運動)で射精に至ります」(動物行動学研究家の竹内久美子氏)

 その理由は、より確実に精子を卵子に到達させるため、あるいは快楽のための性交を行なうのは人間だけだから―など諸説あるが、いずれにせよ、人間が進化を極めた存在であるがゆえの宿命といえそうだ。

※週刊ポスト2011年8月5日号

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