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2011.07.29 15:59  週刊ポスト

中折れの理由 男性ホルモン「テストステロン」の減少による

 真夏の運動が体力を消耗するが、それはセックスも同様だ。しかもこの猛暑と節電地獄の中、今年の熱帯夜は例年にもまして容赦なく男の体力を奪い取る。だが、夏場のセックスが疲れる原因は「激しい運動」によるものだけではない。

「射精した後に急激に眠くなる。特にこの時期は“ぐったりした疲れ”になり、寝苦しいのも相まってか、翌朝にも疲れが残る。それを考えると“今日はやめとこう”となってしまうんです」(50代男性)

 この射精後の眠気にも生理学的な理由がある。日本家族計画協会クリニックの北村邦夫・所長の説明。

「本能行動の中枢である視床下部は、睡眠欲、食欲、性欲に深く関わり、それらは連動しています。男性は射精によって性欲が一気に減退し、睡眠欲が刺激される。満腹になると睡眠欲を刺激されて眠くなるのと同じ。つまり、肉体的な疲れだけでなく、精神的な疲れもあるのです。十分な睡眠を取れば疲れは解消できますが、夏場は寝苦しさに加えて日の出が早く、体内時計も早まって早起きになりがち。疲れが十分に取れないことがあるのです」

 さらに、精神的な疲れは中高年男性の悩みである「中折れ」を招く。前出・山中氏が語る。

「中折れの理由は性欲を司る男性ホルモン『テストステロン』の分泌が関係しています。中高年になるとテストステロンの分泌量が減り、性欲も爆発的な勃起力も衰えていきます」

※週刊ポスト2011年8月5日号

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