スポーツ

離婚報道された“ラブちゃん”伊良部氏 妻に離婚の意志ナシ

 日米球界に衝撃を与えた伊良部秀輝氏(享年42)の自殺は、「死から1か月前の離婚」が直接的な原因だったと報じられているが、妻の京淑さんは伊良部氏の死後も表舞台に姿を見せず、伊良部氏の苦悩が何であったのかも語られていない。

 小誌は伊良部氏が最も信頼していたという友人・A氏と接触することに成功した。米国在住のA氏は、伊良部氏を「ラブちゃん」と呼び、家族ぐるみで付き合いを続けてきた。「夫の自殺」という事実に直面した京淑さんの、複雑な胸の内を知る数少ない人物でもある。 A氏によると、京淑さんは離婚の意志を否定していたという。

「お灸を据えるつもりで別居しただけだったんです。最近はいろいろとすれ違いがあったので……」

 A氏は、「夫人は一時的に距離を置こうとしていただけだった」と語る。

「ラブちゃんたちはいつも、子供を日本で育てたいと語っていた。そのため毎年、米国の学校が夏休みになる6~9月は奥さんが子供を連れて日本に帰国していた。だから今年も日本にいると思い、亡くなったことを伝えようと連絡をしたら、ロスの自宅の近くにいた。毎年の日本行きを取りやめてまで、夫を見守っていたようです」

※週刊ポスト2011年8月19・26日号

関連記事

トピックス

水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
解散を発表した尼神インター(時事通信フォト)
《尼神インター解散の背景》「時間の問題だった」20キロ減ダイエットで“美容”に心酔の誠子、お笑いに熱心な渚との“埋まらなかった溝”
NEWSポストセブン
富田靖子
富田靖子、ダンサー夫との離婚を発表 3年も隠していた背景にあったのは「母親役のイメージ」影響への不安か
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
大谷翔平に責任論も噴出(写真/USA TODAY Sports/Aflo)
《会見後も止まらぬ米国内の“大谷責任論”》開幕当日に“急襲”したFBIの狙い、次々と記録を塗り替えるアジア人へのやっかみも
女性セブン
創作キャラのアユミを演じたのは、吉柳咲良(右。画像は公式インスタグラムより)
『ブギウギ』最後まで考察合戦 キーマンの“アユミ”のモデルは「美空ひばり」か「江利チエミ」か、複数の人物像がミックスされた理由
女性セブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン