コラム

IKKOが語る「美しく生きる」ための秘訣とは?

 基礎化粧品「ドモホルンリンクル」などで知られる再春館製薬所が30~70代の女性500人を対象に行なったネット調査で、「美しいお肌を作るために大事だと思うこと」という質問に対し、86%の女性が「よく眠ること」と回答しました。

 しかし、現代人のほとんどが、仕事や育児などが原因で、十分な睡眠をとることが難しいと感じています。当然、人生の大切な要素であるそれらの活動をおろそかにすることはできないでしょう。それでも、仕事や育児の効率を高めたり、充実させて少しでもストレスを軽減させるなどで、対処することはできます。

 ヘアメイクアーティストとしてキャリアをスタートさせ、テレビや雑誌などで活躍する”美容の達人”IKKOさんは、その著書『オンナ塾』(PHP研究所)で、これまでの美容本や韓国本とは一線を隠した「IKKO哲学」とも言える人生哲学を披露しています。

「女に生まれたかったのに男に生まれてしまった。でも、そのおかげで努力することができ、今がある。だからもし、生まれ変われるとしても、IKKOのままがいい――」そう語るIKKOさんは、ストレスとどのように向き合ってきたのでしょうか?

 誰しも自分を苦しめるストレスの原因からは目を背けたいもの。しかし、その根本から目を逸らし、逃げ続けていると「永遠にその状態からは抜けられません」(IKKOさん)。それどころか、不安はまた次の不安を呼び込み、どんどん負のスパイラルに巻き込まれてしまうのだとか。

 だから、「不安」の正体としっかり向き合って、その苦しい状況から抜け出す方法をちゃんと考えなければなりません。ですが、「それはつらくて苦しい作業」だともIKKOさんは言います。それは、普段直視せずにやり過ごしてきた「本当の自分」とも向きあう作業だからです。

 そして、それはチャンスなのだとも述べています。不安をどれだけ持てるかが、幸せへの鍵なのだそうです。たとえば、世の中には「楽をして何億円も稼いだ」と自慢する人がいます。ですが、IKKOさんはそういう人には「お気の毒」と言うことにしているそうです。

 これが女性であれば、「楽をして美しくなりたい」なんていう人もいるかもしれません。IKKOさんは、そういう人ほど自分に自信を持つことができず、不安ばかりを抱えて「美しさ」からどんどん遠ざかっていくと述べています。心の底から美しくなる。それこそが遠回りに見えても、「美しいお肌」への一番の近道なのかもしれません。

関連キーワード

関連記事

トピックス