芸能

丸岡いずみ 原稿を噛むと日テレアナウンス室で歓声あがった

『news every.』のキャスターだった丸岡いずみ(40)が、8月29日を最後に番組から姿を消してすでに1か月がたつ。『ミヤネ屋』での宮根誠司(48)との掛け合いで人気を博し、その童顔から当時は「奇跡の38歳」ともいわれた彼女に、一体何があったのか。

 日本テレビの局員はこう語る。

「女性社員の中でも屈指の酒豪で、周囲の男性スタッフに“合コンのセッティングよろしく!”と軽口を叩いていた丸岡さんが、今年の春頃からみるみるテンションが落ちていった。表向きは体調不良となっていますが、精神的に相当参っていたらしい」

 局は「体調の回復をみながら、復帰時期を検討します」(総合広報部)と説明するが、問題はそう簡単ではないようだ。

「番組の視聴率がふるわないのは“自分の進行が拙いせいだ”と責任を感じてしまったようなんです。元々彼女はアナウンサーじゃないし、中途入社だから局内での実績も乏しい。常々プレッシャーを感じていたようです。記者であるにもかかわらず、女子アナ以上の人気を持つことで、やっかみも多かった。彼女がニュース原稿を噛むたびに、アナウンス室で“わ~!”“またやった!”と歓声があがったという話もある。大好きなお酒の誘いもいつの間にか断わるようになっていた」(前出・日テレ局員)

 精神的に参っていたところを助けようとしたのが、木村優子・アナウンス部長(50)だったという。木村部長は30代でアナウンス部から報道局に異動して、記者としてニュース番組のキャスターを務めたことがある。まさに今の丸岡と似た境遇を経験していた。

 丸岡に近い番組スタッフがいう。

「木村部長は、丸岡さんを励ましながら、キャスターの心得を丁寧にレクチャーしたそうです。ですが、完璧主義者の木村部長のアドバイスは、すでに深い悩みの最中にあった丸岡さんには“私にはこなせない!”と逆効果になってしまったみたい」

 現在、丸岡は徳島県にある実家で静養中という。奇跡の復活はあるのか。

※週刊ポスト2011年10月14日号

関連記事

トピックス

結婚生活に終わりを告げた羽生結弦(SNSより)
【全文公開】羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんが地元ローカル番組に生出演 “結婚していた3か間”については口を閉ざすも、再出演は快諾
女性セブン
「二時間だけのバカンス」のMV監督は椎名のパートナー
「ヒカルちゃん、ずりぃよ」宇多田ヒカルと椎名林檎がテレビ初共演 同期デビューでプライベートでも深いつきあいの歌姫2人の交友録
女性セブン
NHK中川安奈アナウンサー(本人のインスタグラムより)
《広島局に突如登場》“けしからんインスタ”の中川安奈アナ、写真投稿に異変 社員からは「どうしたの?」の声
NEWSポストセブン
コーチェラの出演を終え、「すごく刺激なりました。最高でした!」とコメントした平野
コーチェラ出演のNumber_i、現地音楽関係者は驚きの称賛で「世界進出は思ったより早く進む」の声 ロスの空港では大勢のファンに神対応も
女性セブン
文房具店「Paper Plant」内で取材を受けてくれたフリーディアさん
《タレント・元こずえ鈴が華麗なる転身》LA在住「ドジャー・スタジアム」近隣でショップ経営「大谷選手の入団後はお客さんがたくさん来るようになりました」
NEWSポストセブン
元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
5月31日付でJTマーヴェラスから退部となった吉原知子監督(時事通信フォト)
《女子バレー元日本代表主将が電撃退部の真相》「Vリーグ優勝5回」の功労者が「監督クビ」の背景と今後の去就
NEWSポストセブン